【バレーボール】中国メディアが古賀紗理那を絶賛「１８０センチで２人分の働き」「技術力の差」

中国メディアが絶賛の古賀紗理那

バレーボールのネーションズリーグ女子決勝トーナメント準々決勝（２０日、タイ・バンコク）で日本に敗れた中国で、古賀紗理那（ＮＥＣ）の技術力に仰天する声が上がっている。

主力不在とはいえ、日本にストレートで敗れショックが広がる中国バレー界。中国メディア「網易」は「中国は日本にどれだけ完敗したのか？ 古賀は中国アタッカー２人分の活躍だった」と、両国の差を分析する記事を掲載した。

同記事は各種データを示した上で「中国はこの試合であまりにも惨めに完敗した。各データから中国が上回ったのはブロック数などわずか。アタック数などでは日本に圧倒された」と指摘した。

特に古賀の活躍を絶賛。「古賀は２２得点を記録した。一方で中国の２人の主力アタッカー、張常寧は１１得点。庄宇珊は１２得点だ。２人合わせて２３得点。古賀は２人分の働きをしているのだ」と、中国主力２選手と同じ得点を１人で叩き出したと伝えた。

また「古賀の身長はわずか１８０センチ。最高到達点は３０５センチ、ブロックジャンプ到達点は２９０センチだと伝える必要がある。中国の２人より体格的に恵まれているとはいえない。これはもう技術力の差としか言いようがない」と、舌を巻いた。

パリ五輪でも古賀の活躍に注目が集まりそうだ。