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【都知事選】蓮舫氏にユーチューバー突撃で一時騒然「ずっと待ってたのに」「うるせぇ!」

東スポWEB / 2024年6月22日 6時25分

聴衆を握手する蓮舫氏

東京都知事選(7月7日投開票)が前代未聞のカオスと化している。

まず問題視されたのが元埼玉・草加市議の河合悠祐氏の選挙ポスターだ。アイドルの桜井MIUがモデルとなった胸や局部を隠しただけの露出度全開ポスターに批判が殺到し、警視庁も都の迷惑防止条例に違反する可能性があるとして警告した。「性的な表現の自由を表そうとした」という河合氏だが、撤去作業に着手。21日朝、Xに「新宿区、足立区、江戸川区、港区、立川市は完全に剥がし終え完了です」などとポストした。

それだけではない。東京都知事選の選挙ポスター掲示板に同じ人物やデザインのポスターが多数張られ、有権者に困惑が広がっている。政治団体「NHKから国民を守る党」は、団体に寄付をした人の作ったポスターを掲示板に張っているとしており、制度の隙間をついた掲示板の目的外利用との意見も。東京都選挙管理委員会には、21日までに1000件以上の苦情や問い合わせが殺到しているという。

21日にJR八王子駅前で街頭演説を行った、蓮舫氏(56)もあわや一触即発の危機に直面した。

迷惑系ユーチューバーの男が「蓮舫さーん、質問に答えてくださーい!」とライブ配信しながら大声を張り上げたのだ。

スタッフによって一時おとなしくなったものの、聴衆とハイタッチする蓮舫氏に近づこうとしたため、スタッフがブロック。男は「(スタッフから)『静かにしてたら、答えてやる』って言ったから、ずっと待ってたのにこれですよ! これが蓮舫の陣営の正体ですよ!」とわめき散らすと、聴衆の男性が「うるせぇ!」と男に詰め寄り現場は騒然となった。

スタッフによると告示前の政治活動時から妨害がたびたびあり、街頭演説会では数人の弁護士を配置し対策を行っている。「今回の男は今までに報告がなかった人。(妨害行為を)動画に撮りながら対応していくしかない」(同)

その蓮舫氏には新たな不安材料も浮上している。藤吉修崇弁護士が同日、自身の「X」(旧ツイッター)で「本日、東京地方検察庁に蓮舫氏の公職選挙法違反(事前運動)の告発状を提出しました」とポストしたからだ。蓮舫氏をめぐっては告示日前に有楽町で街頭演説会を行ったが、これが事前運動との指摘があった。蓮舫氏は「政治活動の発言です」と説明している。

カオスと化している都知事選。無事に投開票日を迎えることができるのだろうか。

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