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【F1】低迷リカルドに重鎮ハーバート氏が〝引退勧告〟「彼がヘルメットを脱ぐ時が来た」

東スポWEB / 2024年6月22日 12時4分

RBのダニエル・リカルド(ロイター)

F1のRBで低迷するダニエル・リカルド(34)に対して、重鎮のジョニー・ハーバート氏(59)が〝引退勧告〟を突きつけた。

リカルドは今季不振が続いており、前戦のカナダ・グランプリ(GP)で入賞したものの批判はいまだくすぶっている。

最近はレジェンドのジャック・ビルヌーブ氏と舌戦を展開したばかりだが、今度はF1とルマン24時間で優勝経験があり審査委員も務めるハーバート氏がリカルドの現状を猛批判した。英メディア「プラネットF1」などがその様子を伝えた。

まずハーバート氏は「ジャック・ビルヌーヴは正しい。彼の言い方を目にした。それは真実だ。ダニエル・リカルドはソーシャルメディア・ドライバーだ」とSNS上の人気があるだけで実力が伴っていないと痛烈な言葉を浴びせる。

そして「ダニエルは今ちゃんと(ドライブが)できていない。だから、彼がヘルメットを脱ぐ時が来た。私は心からそう思う。多くの人はそれを好まないかもしれない。しかし、それは事実だ。パフォーマンスはそこになければならないし、それが失われるとすぐに疑問符が付くものだ。昔のダニエルは見当たらない。(全盛期の)ダニエルはもうどこかへ行ってしまった」と厳しく指摘して引退を勧告した。

一方で、RBで同僚の角田裕毅の実力はベタ褒め。「ユウキは今年、傑出した選手の一人だ。グリッド上で速くはない車なのに、本当に良い結果を残してきた。だからこそ、チームは来年のオプションを彼に与えたんだ。彼の予選は常に好調で、レース状況もますます好調になっている」と絶賛した。

だからこそ、対照的に不振が目立つリカルドはF1の舞台に立つべきではないと主張。「ドライバーとして、キャリアのある時点で、一歩下がって自分自身に『自分は競争力を持つのに必要な資質を持っているのか』と問いかけなければならない」。大物の言葉をはね返すだけの力がまだリカルドに残っているだろうか…。

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