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尾上右近 11歳・尾上眞秀と「連獅子」挑戦「一緒に挑戦するのが僕のスタンス」

東スポWEB / 2024年6月22日 13時41分

尾上眞秀(左)と尾上右近

歌舞伎俳優の尾上右近(32)が22日、都内で行われた「自主公演 第八回『研の會』」記者発表会に登場した。

今年で8回目となる同公演だが、大阪での開催は初。演目「摂州合邦辻」では玉手御前を、「連獅子」では右近が親獅子の精、尾上眞秀(11)が仔獅子の精を初役で演じる。

この2作品を演じる本公演のテーマには、「親の愛」をあげた。自身は30代に突入し「自分がやりたいことをやらせてもらうのは責任が伴うのを感じる。ただ、この責任を楽しく担いたい」と今の心境を明かす。

続けて「この責任を持つのがある種、自分の仕事に対する〝親心〟に近い。世間でいうところの責任を持って子どもを育てるとか。そういう自分が感じているものと、今回の演目が重なる部分があったので、今の自分にしかできない自主公演をやらせていただければ」と意気込みを語った。

公演の特別版ポスターは、前回に続いて美術家の横尾忠則氏が担当した。「今回は、より〝横尾カラー〟が強くてね」と目を輝かせると「以前、横尾さんには伝えたんです。『ポスターの方が面白い公演にはさせない。ポスターを見てきたけど、芝居を見て良かったってものを作りたい』って」と巨匠の力作に負けない公演を目指す。

また、この日は「連獅子」で仔獅子の精を務める眞秀がゲストで登場した。やや緊張気味で「頑張って練習しています」と明かし「(右近の)踊りがうまいので食らいついていきたい」と語った。これを受け、右近は「僕という役者は不完全ですけど伝えられることを伝えたい。一緒に挑戦するっていうのが僕のスタンス。〝食らいつきがい〟のある親獅子を演じたい」とともに成長していくことを誓った。

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