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【阪神】岡田監督〝対左腕〟ノイジー、豊田ら不発に嘆き節「そのために出している奴やからのう…」

東スポWEB / 2024年6月22日 19時9分

采配がハマらなかった阪神・岡田監督

阪神は22日のDeNA戦(甲子園)に2―5で完敗し連勝は3でストップ。首位・広島とのゲーム差は再び2・5と広がった。先発の伊藤将が6回4失点(自責は1)の内容で3敗目を喫した。

相手左腕・東を攻略すべく仕掛けた策が裏目に出た。前日21日のカード第1戦では主砲・大山の復帰もあり開幕オーダーに限りなく近い打順を組んだ岡田彰布監督(66)だが、この日は前川、佐藤輝ら左打者をスタメンから外しノイジー、渡辺を起用。直近5戦で20打数3安打と不振が続く森下も右翼の定位置から外され、代役には豊田が選ばれた。

だが、ノイジーは4タコ。豊田は併殺を含む3タコと不発。渡辺は3打数1安打と一定の結果を残したが、1試合で2失策を記録するなど守備面のミスが目立ち、味方の足を引っ張る形となってしまった。

象徴的だったのは4回の攻撃だ。大山の適時打で2―3の1点差に詰め寄りなおも無死一、二塁。イケイケのムードが球場全体に漂ったが、次打者の渡辺は三ゴロ。続く豊田は4―6―3の併殺に打ち取られ、あっという間に3アウトチェンジ。最低でも同点に追いついていれば、その後の展開も変わっていたかもしれないゲーム前半のターニングポイントだっただけに「まあなあ。おーん。そのために出している奴やからのう。左用になあ。先に一本でも出とったらのう。渡辺でも…」と指揮官は失望の表情をのぞかせる。

東が101球で8回まで投げ切ったこともあり、佐藤輝や前川らは出番がないままゲームセット。岡田虎は代打のカードを1枚も切ることができない試合展開を強いられた。「どうにも雰囲気が重い」と報道陣から指摘された虎将は「内容が悪いからやろ」と投打の歯車が噛み合わぬままの現状を嘆く。

この日の敗戦で6月の月間成績は8勝9敗と黒星が先行。一進一退のジリジリとした戦いが続く。

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