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【広島】大瀬良大地「無双」29イニング連続無失点 プライベートでも長女に誕生日奪われる〝僥倖〟

東スポWEB / 2024年6月22日 19時45分

広島・大瀬良大地

〝無双〟はまだ続く。広島は22日の中日戦(バンテリン)を3―1で制し、連敗を2でストップ。先発した〝ノーヒッター〟大瀬良大地投手(33)が今季初対戦の竜打線を相手に、好調ぶりをみせつけた。

無安打無得点試合を成し遂げた7日のロッテ戦も含め、登板前まで22イニング連続無失点で迎えた一戦。まずは右腕を4回に赤ヘル打線がアーチで援護した。一死一塁から末包が、中日・メヒアの直球を一閃。左翼席へ飛び込む6号先制2ランで「前の打席で凡退していたので、何とか仕事ができて良かった」と6日の日本ハム戦以来となるアーチで2点を奪った。

踏ん張りどころは、直後の4回裏。先制弾の末包がプレー中の違和感で途中交代すると、一死から高橋周に13球投じた末に四球、続く細川には5球目に死球と、イヤな空気が漂った。だが、今季の大瀬良はささいな逆風には全く動じる気配がない。「何とか1個づつアウトを積み重ねたいと(気持ちを)切り替えた」と、続く中田をシュートで詰まらせて二飛に打ちとると、ディカーソンには145キロの外角直球で遊ゴロ。本塁を踏ませなかった。

大瀬良は「カットボールも真っすぐも、今日はそんなにコースを間違えるようなこともなかった」と、その後は7回まで竜打線に連打を許すことなく、3安打無失点。5月31日のソフトバンク戦の2回から続く、自らの連続無失点イニングを「29」として、今季4勝目(0敗)をあげた。

プライベートも順風満帆だ。33回目のバースデーとなる17日には、第2子の長女が誕生。当日は夫人の実家で、両家の間でも話題になったそうで「これから先はもう(自分ではなく)娘の誕生日になると。それはそれ幸せなこと」と満面の笑みを浮かべた。

公私ともに充実の鯉のエース右腕は次回は、1991年の佐々岡真司の「30」、12年に今村猛が記録した「34」の球団歴代2位までの連続無失点記録越えに挑む。

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