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【阪神】岡田監督 バッテリーの〝酔った初球〟に苦言「去年からの話や。もう忘れてるんやろな」

東スポWEB / 2024年6月22日 20時46分

3回にDeNA・オーティスに手痛い逆転3ランを浴びた阪神・伊藤将司

阪神・岡田彰布監督(66)が自軍バッテリーの配球に苦言を呈した。22日のDeNA戦(甲子園)は先発・伊藤将が6回4失点(自責は1)と精彩を欠いたこともあり、3―5で完敗。試合後の指揮官はここ数試合目立っている不用意な〝初球の入り〟を指摘した。

戦局を大きく動かされたのは1―0の3回二死一、二塁。ハマの助っ人・オースティンに決勝の逆転8号3ランを浴びた。捕手・坂本は初球に内角への変化球を要求したが、これが甘く入ってしまい、リーグ屈指のパワーヒッターに痛恨のアーチを許した。「3ランは大きいなあ」とこぼした岡田監督は「全部初球やんか。点取られてるの。この間の桐敷から。なんで注意せんのやろなあ。ナンボ言っても同じや。浜地もなあ」と顔をしかめる。

18日の日本ハム戦(甲子園)の7回に救援登板した桐敷は二死二塁の場面で代打・清宮に初球を捉えられ、1―1の一時同点に追いつかれる適時打を献上。先発・村上の勝ち投手の権利を消してしまった。この日の7回に3番手として登板した浜地も、一死二塁からまたもオースティンに初球を捉えられダメ押しの中前適時打。2―5とリードを広げられ勝敗の行方を決定づけられた。

僅差のゲームを投手力で勝ち切るしかないチーム事情の中、不用意な失点は1つも許容する余裕がない。「そんなん(ミーティングでは)ずっと言ってる。前の前の試合も桐敷が清宮にのう。見とったら分かるやんか。去年からの話や。もう忘れてるんやろな。バットの届かんところに投げたらええ話やん。リードに酔ってしまうんやろな。で、一番アカンリードになってしまうんやろな」と岡田監督は終始手厳しく、バッテリーに細心の注意を求めた。

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