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【バレーボール】日本男子が東京五輪王者フランスに逆転勝ち! 石川祐希は33得点「力がついている」

東スポWEB / 2024年6月22日 22時56分

ガッツポーズの石川祐希(Volleyball World提供)

土壇場からはい上がった。バレーボールのネーションズリーグ男子予選ラウンド第3週フィリピン大会(22日、マニラ)、試合前の段階で世界ランキング4位の日本は、同7位で東京五輪金メダルのフランスに3―2で逆転勝ち。通算成績は8勝3敗となった。

ドラマは最後に待っていた。パリ五輪で52年ぶりのメダルを目指す日本にとって、世界での現在値を把握できる重要な一戦。第1セットは一度も連続得点をできずに17―25で落とすと、第2セットも高いブロックに苦しみ、19―25で連取される。それでも、第3セットは序盤の5連続得点で流れをつかんで25―16で奪い、第4セットも25―23で取り返した。2―2で迎えた最終第5セットは主将・石川祐希(ペルージャ)、途中出場の宮浦健人(ジェイテクト)を中心に得点を重ね、15―10で制した。

0―2からの逆転劇には、選手全員の喜びが爆発。会場も大歓声に包まれた。チームトップの33得点を挙げた石川は「ここが終わりじゃない。ここから上げていければいいと思っていた。フランスもほぼフルメンバーで、強豪とこういうふうにVNLの予選で戦うことはなかったので、どれくらい通用するか見たかった。力がついているとわかった」と手応えを口にした上で「まだもったいないミスが多かったので、修正していきたい。僕たちの弱点は1、2セット目。そこを潰していけるか」と気を引き締めた。

すでにファイナルラウンド進出を決めている日本は、23日に米国と対戦。今後の戦いに向けて、白星で締めくくりたいところだ。

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