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【バレーボール】宮浦健人が19得点でフランス撃破に貢献 会場アオる動きは「あえてやった」

東スポWEB / 2024年6月22日 23時21分

躍動した宮浦健人(Volleyball World提供)

バレーボール男子日本代表の宮浦健人(ジェイテクト)が〝いぶし銀の活躍〟で難敵撃破に大きく貢献した。

ネーションズリーグ(VNL)男子予選ラウンド第3週フィリピン大会(22日、マニラ)で東京五輪金メダルのフランスと対戦した日本は、第1、2セットを連取されながらも、第3、4、5セットを奪い返して逆転勝ち。途中出場の宮浦はチーム2位の19得点をマークした。パリ五輪を見据える上で「こういった難しい試合は五輪でもある。こういった難しい試合を勝てたことは本当にうれしい」と声を弾ませた。

この日は高橋藍(サントリー)がオランダ戦に続いてメンバー外。VNLで好パフォーマンスを見せてきた西田有志(大阪ブルテオン)も調子が上がらない中で、宮浦が得点を量産した。「今大会調子が良い西田選手があまり良くなかったので、もしかしたら自分が代わって出る可能性があるかなと思っていた。コートに入った時に100%のパフォーマンスを出すように準備していた」とエンジン全開。苦しい展開で第1、2セットを終えたものの、宮浦の左腕で流れを引き寄せた。

出場時には会場をあおるような動きもあったが「ちょっと自分としてはモヤモヤした部分があったので、感情を出して、自分の気持ちを持っていこうと決めていた。あえてああいうふうにやった」と自らを鼓舞。観客も大歓声で応えたことから「1本決めるたびにこっちもすごい盛り上がって、すごい興奮させてもらった。ありがとうございました」と感謝を口にした。
23日の予選ラウンド最終戦は米国と相まみえる。「このタフなゲームを自分たちは勝ち切れないといけない。こういった攻めの気持ちでまた明日に向けて頑張っていきたい」と完成度をさらに高めていく構えだ。

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