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【スターダム】ワールド王者・舞華が同門ジーナを制圧 V6戦は古巣JTOで同期・稲葉ともかと激突

東スポWEB / 2024年6月22日 23時26分

EXVメンバーとともに大会を締めた王者・舞華(中)と挑戦者ジーナ(左から2人目)

女子プロレス「スターダム」のワールド王座戦(22日、東京・国立代々木競技場第二体育館)は、王者・舞華が、同じ「イーネクサスヴィー(EXV)」のジーナ(27=オーストラリア)を退け、5度目の防衛に成功した。

アーティスト王座をともに保持する同門のジーナと初の一騎打ち。昨年3月に初来日し、同年の「シンデレラ・トーナメント」で準々決勝まで進出した強豪だ。

大会2週間前にはトレーニング中にぎっくり腰になるピンチに見舞われた上、会見では突然ジーナに襲撃されユニット分裂の危機に陥った。だが、試合が始まると王者はいつも通りのパワーファイトを炸裂させる。

15分過ぎには逆水平チョップを打ち合い、2人の胸元は真っ赤に腫れあがった。それでもナックルパンチで形勢逆転。最後はみちのくドライバーⅡを2連発を決め、3カウントを奪った。

試合後には突然リングに現れた大江戸隊の刀羅ナツコから「顔面グーパンチの反則まで使って、防衛おめでとうございます。次の挑戦表明をしにきました」と挑発された舞華は「待たせたね、ナツコ。いいよ。その挑戦乗ってやるよ」と受諾し王座戦が決定的に。

そこにジーナが割って入り、刀羅と結託するようなしぐさを見せたが、次の瞬間、刀羅のほおを殴りEXVに残ることを表明。2人は刀羅と琉悪夏に殴りかかられ、リング上は大混乱になった。

そこに7月15日のJUST TAP OUT後楽園大会でシングルが決定している同期の稲葉ともかが登場。「次、舞華と戦うのはこの稲葉ともかだ! 先日のJTO後楽園ホール大会来てくれてありがとう。その時『お互いのデビュー5周年記念で、その赤いベルトかけてやりたい』って言ってたよね」と改めて挑戦を表明された。

大江戸隊に襲撃され意識をもうろうとさせた舞華だったが「そうだった。ごめんね。ついついカっとなっちゃって。でも、ともかとやりたい気持ちは変わらない。いつでもどこでも、ともかと戦ってやるよ」と承諾した。

その様子を見ていた刀羅から「はいはい。仲良しこよしやっててよ。もうどっちでもいいから。次、札幌でやるからな。どっちか楽しみにしてるよ」と7月27、28日に北海道・シャトレーゼガトーキングダム・サッポロ大会での王座戦を提案された。

大江戸隊が去ると、ともかから「お前の全てを奪ってやる。もうあの時の泣き虫ともかじゃねえから」と挑発された舞華は固い握手を交わし、見つめ合った。

全員を見送った舞華はジーナと健闘をたたえ合うと「これでより一層、EXVの絆は深まったと思ってます」と安どの表情。最後はEXV全員をリングに呼び込み「想像を超えて世界へ。EXV・イズ・ヒア!」と絶叫し大会を締めた。

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