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【新日本】7年ぶりのG1出場目指す小島聡 大ケガで出場途絶えるも「自分の中で諦めがつかなかった」

東スポWEB / 2024年6月23日 5時10分

TJP(左)にマシンガンチョップを見舞う小島聡

新日本プロレスの小島聡(53)が、7年ぶりの出場を目指す「G1クライマックス」(7月20日、大阪で開幕)への思いを明かした。

今年のG1は出場全20選手中18選手がすでに決定。残り2枠が出場者決定トーナメントで争われる。小島はBブロックの出場枠を目指し1回戦(23日、茨城・神栖)で「ユナイテッド・エンパイア」のTJPと激突する。

22日の福島大会では6人タッグの前哨戦で対戦し、マシンガンチョップを見舞うなど軽快な動きで好調をアピール。「お前に勢いがあることも、若さがあることも、テクニックがあることも全部知ってるよ。それを知った上で、俺が叩きのめしてやる。今現在の年齢? それも関係ないんだ。関係があるのはリングの上の動きだけだ。6年間ずっとG1クライマックスに縁のなかった男が、今年7年目にしてまた復活する。こんな夢のある話はねえんだよ」と豪語した。

第3世代では、永田裕志、天山広吉とは違って、小島だけはG1を〝卒業〟していない。最後の出場は2017年で、翌年1月に左膝前十字靭帯断裂の大ケガを負って以降、真夏の祭典の舞台に立つことはなくなっていた。

「自分の中で諦めがつかなかったのは、正直ありましたよね。天山とか鈴木みのるとかは、G1にエントリーされなかった時に『何でだよ!』って言ってたじゃないですか。俺はケガをしていたから、その時は『しょうがない』と思ってしまっていた。そして翌年もエントリーされなかったことで、文句を言えるタイミングを逃してしまって、そのまま6年たってしまった」と振り返る。

53歳になって巡ってきたチャンスも、決して単なるラッキーや偶然ではない。今年2月には米国・MLWでMLW世界ヘビー級王者に輝き現在もベルトを保持するなど、健在ぶりをアピールしてきた。「6年間一切チャンスがなかった人間が予選会に出られることになったのも、ベルトを持っていることが大きな意味合いを持っていたと思うし。自分が今までやってきたことを見てもらってたからこそ出られるんだと思う」

04年大会では当時54歳の天龍源一郎が参戦した例もある。「プロレスには夢しかないと思ってるから。プロレス界だけじゃない、世界中の50代の人間に発信したいですね」と目を輝かせた大ベテランは、もう一度G1の舞台に返り咲くことができるのか――。

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