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【ブラッドスポーツ】ジョシュ・バーネット 熱戦続出で…継続開催に意欲「年1回は日本で」

東スポWEB / 2024年6月23日 6時12分

ジョン・モクスリー(手前)をジャイアントスイングでぶん回すジョシュ・バーネット

プロレスイベント「ブラッドスポーツ 武士道」(22日、両国国技館)を主催する元UFC世界ヘビー級王者ジョシュ・バーネット(46)が、日本での継続開催に意欲を見せた。

同イベントは今回が日本初開催。試合はロープのないリングで行われ、3カウントはなくKOなどで決着がつくルールが最大の特徴だ。バーネットはメインでIWGP世界ヘビー級王者のジョン・モクスリー(38=AEW)と対戦した。序盤から様々な投げ技を放ちダメージを与えると、ジャイアントスイングで鉄柱に叩きつけ額から大流血させてペースを握る。IWGP王者も意地を見せ、20分で決着がつかず5分の延長に突入した。

バーネットは試合再開のゴングとともに猛反撃を受け、最後はDDT、タイガードライバー、フットスタンプとたたみかけられた。ヒジ打ちを何度も振り下ろされて動きが止まり、無念のTKO負けとなった。試合後は「見ての通り相手は熱い血の流れている男だ。IWGPの強さ、ハートを見せてくれた。今日の結果は仕方ない」とモクスリーの強さに脱帽。2021年4月にレフェリーストップ勝ちした相手にリベンジを許すも「俺はあきらめない。勝利を手にするまで何度もチャレンジする」と、早くも3戦目実現に闘志をみなぎらせた。

一方で熱戦が続いたイベント全体を「すごく良かったけど、もっといいものにできると信じている。毎回毎回、常に上を目指していいものをつくり上げていく姿勢は変わらないので、最高のものを目指したい」と振り返る。それを踏まえ、今後も「年1回は日本で開催したい。特別なプロモーションとして開催できるのがベストだと思う」と定期的な開催を宣言。さらに「ブラッドスポーツはUWFとも他のプロモーションとも違う。今日つくり上げたものを次の時代に持っていかなければいけない」と力説した。

バーネットは「ブラッドスポーツを誰かがマネしようとするかもしれないが、絶対につくれない。自分だけがつくり上げられる世界観です。(クイントン)ランペイジ(ジャクソン)に電話して『試合に出ないか?』なんてことがパッとできる人は他にいない。『負けるかもしれない相手にもう一度チャレンジしてくれ』とIWGP王者にメッセージできる人間もいない」と自負する。初上陸を果たしたイベントが、今後どんな展開を見せるか注目だ。

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