【手相 人相 長寿の秘訣】親指つけ根のふくらみの肉付きがいい男性は精力抜群

手相は「丘」の存在も重要

「金星丘は健康を占うカギ」

手相というと、手のひらの「しわ」が注目されるが、じつは「丘」の存在も重要だ。

親指のつけ根に位置するふくらみが金星丘で「愛情と官能の丘」と呼ばれている。ここの肉付きがいい人は、健康不安もなく、女性は深い愛情を手に入れることができる。しかも男性なら精力抜群ときている。

仕事熱心で行動力があるから、人の上に立つ可能性が高いが、周囲がついてこられない場合もある。孤立状態になれば仕事に支障をきたすだけでなく、ストレスで心を病む危険がある。協調性を身につけるのが大切だ。

人さし指のつけ根にあるのが木星丘。権力欲・独立心・向上心が表れる。このふくらみが大きい人は情熱的。企業に就職すれば出世頭だし、教師なら熱血指導の先生になりそうだ。ただ、少しくらい体調が悪くても頑張ってしまう性格が災いして、病気と分かったときには手遅れという事態も。健康に自信があっても過信せず、少なくとも１年に一度は健康診断を受けるべきだ。

中指のつけ根には土星丘があるが、たいていの人は、それほどふくらんでいないだろう。このふくらみが大きいのは思慮深い人で、学者や研究者に向いている。一人きりで、一日中誰とも口をきかない仕事でも苦にしない。その一方で、実は義理人情に厚いという一面を持つから、孤立無援になることはない。ただ、心配なのは運動不足と睡眠不足、そして不規則な食事だろう。

仕事熱心のあまり、食事を抜いたり、徹夜をしたりでは、健康を損なうのは目に見えている。規則正しい生活と、散歩や軽い体操、ストレッチなどで体をほぐすことが欠かせないだろう。