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猪木がニヤリ 長州、藤波との世代闘争を終わらせた「パートナーX=山田恵一」の奇策

東スポWEB / 2024年6月23日 10時48分

最初こそ、長州が猪木にサソリ固めを仕掛けると、藤波がストンピングでフォロー。しかし、藤波が猪木にジャーマンスープレックスホールドを決めると、なんと長州は藤波をキックし、ブリッジを崩してフォールを阻止する。さらに藤波にラリアート一閃。

そして、猪木にサソリ固めを決めると、今度は藤波が長州に張り手。2人はあくまで〝猪木の首〟は自分が獲るというスタンスのようだ。収拾がつかない展開に4分42秒、無効試合が宣告されると長州はマイクを握り絶叫。

「藤波! 猪木とテメエの首は俺が先に獲るぞ! トップは俺が先に走ってやる」

試合後、長州は控室で「山田が出てきたときから猪木も、そして藤波もぶっ潰すつもりだった。俺にとっての世代闘争は終わりだ。これからは自分の目標に向かうだけだ。オレがトップを走る。もう藤波、アキラ(前田日明)とは共闘しない。オレの手で猪木をブッ倒すだけだ」とまくし立てた。

この言葉を最後に世代闘争は終結。山田がキーパーソンになったともいえるだろう。

ところで、欠場していた前田は「自分で勝手に(世代闘争)宣言して誘っておいて、俺がいない時に勝手に(新世代軍を)解散した。長州力は〝言うだけ番長〟だ」と人気だった少年漫画「夕やけ番長」をもじって、そう侮蔑した。

11月19日、後楽園ホールで起こる「長州力顔面蹴撃事件」は必然だった(敬称略)。

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