ミス・ユニバースＵＳＡの地方予選に７１歳の女性が出場

ミス・ユニバースの地方予選に出場したマリッサ・テイジョさん（インスタグラム@marissateijoから）

今週末開催されている「ミス・ユニバースＵＳＡ２０２４」の地方予選で、同ミスコンの歴史上最年長となる７１歳の女性が出場し、話題を集めている。

ヒューストンで行われている「ミス・テキサス２０２４」大会に出場している注目の女性は同州エルパソ出身のマリッサ・テイジョさん。「夢を追いかけるのに遅すぎることはない」と、参加した動機を語った。

ミス・ユニバースの大会運営組織は今年、出場者の年齢制限を撤廃し、包括的にルールを改正。以前は「１８歳以上の独身女性という」出場資格が規定されていたが、結婚や妊娠をしていたり、離婚経験があっても参加が認められるようになった。

この改定は今年５月上旬、「ミスＵＳＡ２０２３」と「ミス・ティーンＵＳＡ２０２３」が、主催者による不適切な扱いを理由に相次いで辞任したことで、世間から同様の批判を受けていた「ミス・ユニバース」の運営側が決定した。

これにより出場が可能になったテイジョさんは、「今や全ての女性が強さや美しさを示す新たな機会を得ることができたと感じている」と話した。「ミス・テキサス」大会にはテイジョさんを含め約１００人が出場している。