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【阪神】岡田監督がローテ再編…先発流れた才木浩人は「火曜日や」 臨時守護神には石井大智起用へ

東スポWEB / 2024年6月24日 5時24分

先発が流れ、室内で調整した阪神・才木浩人

阪神は23日のDeNA戦(甲子園)が降雨のため中止に。ここまでリーグトップの8勝をマークしている右腕・才木浩人投手(25)を先発に立て、カード勝ち越しを狙っていた岡田彰布監督(66)も「拍子抜けや…」と、思うがままにならぬ6月の空模様に苦笑いを浮かべるしかなかった。

ここまで日曜日のマウンドを主戦場にしてきた才木だが、今回の雨天中止を受け、虎ベンチも先発ローテの再編に動いた。コーチ陣とのミーティングを終え、報道陣の取材に応対した岡田監督は「才木はそのまま今度(のカード)頭でいくよ。火曜日や」と25日の中日戦(倉敷)のマウンドを託すことを明言。今季12試合に先発登板し、リーグ2位の防御率1・20と抜群の成績をマークしている右腕だけに「そら、もったいないからな。ええピッチャーから6連戦。そらまあ普通やろ。チームとしても先に勝った方がいいわけやから」。今後はより重要な立ち位置でチームを牽引させる考えだ。

ブルペン陣の運用にもメスを入れる。開幕当初は岩崎&ゲラの〝Wストッパー〟態勢でゲーム終盤を締めくくってきた岡田虎だが、その片翼を担うゲラは直近3登板連続で失点を喫するなど精彩を欠き、交流戦期間の後半はファームでの再調整を余儀なくされていた。

指揮官はこの日、ゲラの代役として、当面はプロ4年目右腕の石井大智投手(26)を〝臨時守護神〟として起用していく考えを示唆。「今の状態やったら石井が一番安定感があるからな。三振取れる言うたら一番は石井やもん」。背番号69は今季ここまで15試合に救援登板し防御率1・32。奪三振率は14・49と圧巻のパフォーマンスを維持していいる。2020年のドラフト会議で8位入団を果たした叩き上げの苦労人に、またとない大出世のチャンスが巡ってきた格好だ。

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