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山下美夢有〝五輪スマイル〟逆転でつかんだパリ切符 日本勢2大会連続のメダル獲得へ

東スポWEB / 2024年6月24日 11時8分

健闘した山下美夢有(ロイター=USA TODAY Sports)

米女子ゴルフの今季メジャー第3戦「全米女子プロ選手権」最終日(23日=日本時間24日、ワシントン州サマミシュのサハリーCC=パー72)、2位から出た山下美夢有(22=加賀電子)は3バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの73で回り、通算4アンダーの2位で海外メジャー自己最高位となった。渋野日向子(25=サントリー)は73と伸ばせず、通算2アンダーの7位でメジャー2大会連続トップ10入りを果たした。梁熙英(34=ヤン・ヒヨン、韓国)が通算7アンダーでメジャー初優勝を果たした。

海外メジャー初の最終日最終組でスタートし、首位の梁を追いかけたが、思うようにスコアを伸ばせなかった。2番パー5で最初にバーディーを奪取し、パーを重ねながら次のチャンスをうかがった中、8番パー4で痛恨のダブルボギーを叩いてしまう。ティーショットのミスから4オン2パット。その後は11番パー5で、きっちりバーディーを奪うも、2打目でグリーンを外した12番パー4で寄せきれずボギー。15番パー4でもボギーが来てしまうが、最終18番パー5でバーディーを奪って2位タイに食い込んだ。

山下は「最終日最終組でたくさんのギャラリーの方がいて緊張したけど、楽しくプレーできた」と振り返った。

日本勢最上位で4日間の戦いを終え、パリ五輪出場圏内となる世界ランキングをもとにした五輪ランキングで日本勢2番手以内に入ることが確実になった。今大会前は五輪ランク日本勢4番手だったが、3番手だった畑岡奈紗(アビームコンサルティング)が予選落ちで、2番手の古江彩佳(富士通)は通算2オーバーの19位だったため、逆転の見通しとなった。

2022、23年の国内ツアー年間女王が、海外の大舞台でも存在感を発揮。パリ五輪で日本勢2大会連続のメダル獲得へも期待が高まる。

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