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「1番・大谷翔平」絶好調でロバーツ監督が悩む「ベッツが戻ってきたら…」

東スポWEB / 2024年6月24日 11時40分

7戦連続打点中の大谷翔平(ロイター)

ドジャースの大谷翔平投手(29)が22日(日本時間23日)の本拠地ロサンゼルスでのエンゼルス戦に「1番・DH」で先発出場し、3回に3戦連発となる23号2ランを放った。2位のオズナ(ブレーブス)に2本差をつけた。

打った瞬間、ドジャー・スタジアムのファンが総立ちになる特大弾で飛距離459フィート(約140メートル)だった。大谷も「打球速度的にも良かったし、いい角度でいい眺めだった」と自画自賛したほどだ。これで7試合連続打点は自己最長でメジャーの日本選手では松井秀喜の記録を塗り替えた。7試合連続で打点と得点を記録したのはドジャースでは1978年のレジー・スミス以来、46年ぶりだ。

得意の6月に加え、1番という打順もプラスになっているのだろう。1番に座った17日(日本時間18日)以降、6試合で24打数11安打、4割5分8厘、4発、11打点と手がつけられない状態。こうなると悩ましいのが左手骨折で離脱しているベッツの復帰後、打順をどうするかだ。ベッツは開幕から切り込み隊長としてMVP級の活躍だった。チームへの貢献度を考えればロバーツ監督も難しい選択を迫られる。

エンゼルス戦後の会見で「ショウヘイ(の活躍)はムーキー(ベッツ)が帰ってきた時に、先頭打者に戻りにくくしているか」と問われたロバーツ監督は「まだ少し時間はかかるが、ムーキーが帰ってきた時に、ラインアップを構築する上でベストな方法は何かと考えるのはいいこと。ムーキーは我々の先頭打者ではあるが、右(打者)、左(打者)の状況をうまくナビゲートするのに話し合うのは良さそう。またその時になったら考える」とコメント。対戦相手によって開幕から続けてきたベッツ(右)―大谷(左)―フリーマン(左)―スミス(右)の並びを左―右―左―右にする可能性もありそうだ。

また、「大谷が1番を特別心地良いと感じていると思うか」との問いには「(打順は)関係ないと思う。選手によっては気にする者もいるが、彼自身はいいチームメート、いいプレーをすることにとてもフォーカスしているから、打順をどこで打つかは影響していないと思う」との見解を示した。

1番を打つのがベッツ、大谷のどちらにしてもフリーマン、スミスと続く打線は相手投手には脅威だろう。ベッツ復帰後、ロバーツ監督が下す決断に注目だ。

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