【バレーボール】日本男子〝死の組〟の可能性 パリ五輪１次Ｌでイタリア、ブラジル、ドイツと激闘も

男子主将の石川祐希

バレーボール男子日本代表がパリ五輪で〝死の組〟に入る可能性は――。

ネーションズリーグ（ＮＬ）１次リーグが終了して、日本は世界ランキング２位に浮上。これによって、パリ五輪１次リーグの組み合わせ抽選でポット１に入ることが決まった

２６日（日本時間２７日）に行われるパリ五輪の組み合わせ抽選（ポーランド）では、出場国１２チームを４チームずつ３つのポットに分ける。

ポット１は開催国のフランス、世界ランキング１位のポーランド、２位の日本となり、以下は順位に応じてポット２～４に振り分けられて、それぞれ抽選でＡ、Ｂ、Ｃ組に入っていく。

日本は１位のポーランドとの対戦は避けられるが、ポット２では世界最高峰リーグを擁して今回のＮＬでセットカウント１―３と完敗しているイタリア、ポット３では五輪で金メダル３度を誇る王国ブラジル、ポット４では、そのイタリアやブラジルをパリ五輪予選で撃破しているドイツが日本と同組になる可能性もある。もしそれが現実のものとなれば、まさに激闘必至の〝死の組〟となりそうだ。

悲願の金メダルを狙う戦いはイバラの道となるのか――。