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【GLEAT】中嶋勝彦 7・1東京ドームシティホール大会参戦「闘魂スタイルは逃げない、負けない」

東スポWEB / 2024年6月24日 19時49分

GLEAT名古屋大会に来場した中嶋(左)と話す鈴木社長

GLEATは24日、7月1日の東京ドームシティホール大会に前3冠ヘビー級王者の中嶋勝彦(36)が参戦すると発表した。空位のLIDET・UWF王座をかけて伊藤貴則(30)と対戦する。

この日、団体公式ユーチューブチャンネルに「交渉」と題した動画がアップされ、GLEATの鈴木裕之社長と中嶋が会談する様子が配信された。

行方をくらましていた中嶋は今月9日の名古屋大会に電撃登場。鈴木社長の隣に座り大会を観戦した。名古屋大会のお礼を伝えた鈴木社長が「中嶋くんの功績には注目してきたよ。その技術を埋もれさせるのはもったいない。LIDET・UWFスタイルには興味がないかな? 田村潔司エグゼクティブディレクターには若手の育成をお願いしているが、名古屋で見た伊藤や…」と説明を始めると、遮るように中嶋は「田村潔司か…」とつぶやく。

だが「俺は業界で干されている。もう戦う舞台はない。俺は負けたんです。でかい会場に立てないレスラーなんて存在価値はない」と自身の現状を説明した。

さらに「去年(ノアを)退団してから自分からアプローチしたのかな?」と問われても、「後にも先にも(全日本プロレスで)3冠を取りにいっただけ。業界でブラックリストに入れられ、マスコミからも干された。俺が戦うリングはもうないんです」と繰り返し、興味を示すことはなかった。

それでも鈴木社長の説得は続く。「プロレス界の地形を変えると聞いたことがある。それはあきらめたのかい?」「LIDET・UWFで再出発するのはどうだろう?」「空位になったLIDET・UWFのベルトに挑戦してみないか?」「UWFスタイルの若手の壁、底上げしてもらえないか?」と熱く訴えた。

すると中嶋の声で「UWFスタイル…、スタイル、スタイル…闘魂スタイル。闘魂スタイルは逃げない、負けない」というナレーションが入る。

直後、意を決したように「条件は2つ。闘魂スタイルに乗っかってきてるコバエどもを払ってほしい。もう一つは、俺を蚊帳の外にしているあの団体、そこへ連れていってほしい。鈴木社長はアンタッチャブルでしょ?」と要求。その上で「まずは遠足にでも行きましょう。そうしたらベルトを一発で取って、さらに若手の底上げ。リデットの流れを変えてやる」と約束した。

鈴木社長は「わかりました。ビジネス成立だね」と右手を差し出して握手。7月1日東京ドームシティホール大会を指名された中嶋が「1週間後か。いつ何時でもか…」と口にしたところで動画は終了した。

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