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【全日本】3冠王者・安齊勇馬が鈴木秀樹を下しV2 諏訪魔の挑戦を快諾「やっぱりこのベルトはとんでもねえ…」

東スポWEB / 2024年6月24日 22時13分

諏訪魔(左)は3冠防衛の安齊勇馬に挑戦を表明

全日本プロレス24日の後楽園大会で、新ユニット「ELPIDA(エルピーダ)」を発進させた3冠ヘビー級王者の安齊勇馬(25)が〝マット界随一の偏屈者〟こと鈴木秀樹(44)を下しV2に成功した。

2日前にジョシュ・バーネット主催の「ブラッドスポーツ武士道」で行われた1デートーナメントを制して勢いに乗る鈴木と、序盤から一進一退の攻防を展開した。安齊がトップロープの鈴木を雪崩式人間風車でぶん投げたかと思えば、鈴木に飛龍原爆固めからロイヤルストレッチにつなげられるなど苦戦を強いられた。さらに終盤にはそれまで耐え続けた必殺の人間風車で投げられてしまい大ピンチを迎える。

しかしトドメに狙ってきた2度目の人間風車を返すと後頭部にジャンピングニーを叩き込んで逆転。そこからジャーマンを挟んでギムレットの体勢に入り3カウントを狙った。これは体勢が崩れ決められなかったが、エルボー連打から頭突きを叩き込んで再度のギムレットを狙い、鈴木を担ぎ上げてからリングに叩きつけて3カウントを奪った。

この日の大会前に安齊はライジングHAYATO、綾部蓮、本田竜輝と共に立ち上げた新ユニットの正式名「エル・ピーダ」を発表。その船出を白星で飾り笑顔を見せた安齊は「秀樹さんありがとうございました」と感謝の言葉だ。するとそこに鈴木と「バカタッグ」を結成している諏訪魔が登場し「次、バカ続きになるけど、俺に挑戦させろ」と宣戦布告された。これに安齊は「俺を全日本プロレスにスカウトしてくれた諏訪魔さんを断る理由なんて一つもないですよ。やりましょう」と快諾する。そして「やっぱりこのベルトはとんでもねえ。宮原健斗、鈴木秀樹に勝ったと思ったら次は、諏訪魔さんか。でもこのベルトと一緒にいれば楽しいし、もっともっと強くなれる」と話し、歓声を浴びた。

王道を引っ張る若き王者がその勢いをさらに加速させる。

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