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【新日本】高橋ヒロム 内藤哲也との師弟対決に複雑な思い「この試合をシングルマッチの前哨戦に」

東スポWEB / 2024年6月25日 5時7分

遠征先のメキシコから師弟対決への意気込みを語った高橋ヒロム(本人提供)

新日本プロレスの高橋ヒロム(34)が、内藤哲也(42)との師弟対決に秘める思いを明かした。7月5日東京武道館大会の6人タッグ戦でついに初対決が実現するが、望むのはあくまでシングルマッチ。「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(LIJ)」に加入した当時から抱き続けた思いを結実させるため、師匠の凱旋試合で主役を強奪する。

同大会は内藤とBUSHIの地元である東京・足立区で行われる。2人の凱旋試合として組まれたのが、ヒロム&辻陽太&ティタンVS内藤&鷹木信悟&BUSHIのLIJ同門対決だ。

デビュー前の2010年に内藤の指導を受けていたヒロムは、凱旋帰国した2016年末にLIJ入り。「納得した自分になれるまではやりたくない、タッグマッチとかでも簡単には当たりたくないというワガママを通せるからこそLIJを選んだんです」と振り返る。ともに王者として迎えた20年3月大田区大会のシングル戦で初対決が決まったが、コロナ禍による大会中止で幻に終わった。

あれから4年の月日がたち、ついに初の師弟対決が決定。だが6人タッグ戦はヒロムの望んだ試合形式ではない。「(2人のシングル戦が)新日本プロレスが出せる最高のカードだという自信があるので、急にタッグ戦が決まって正直ショックな部分はありました。もっと大事にされたかったなと思ってしまったのが率直な感想ですね」と複雑な心境を明かす。

とはいえ4年前を超えるシチュエーションをつくれなかったのは、自身の責任でもある。だからこそ、この試合を足がかりに自力で最高の舞台を整えるつもりだ。

「いざ並んだカードを見ていると自然に『ついにか』というワクワク感は出てきますね。この試合をシングルマッチの前哨戦にしたいなと。ここである程度の結果を出さないとシングルまでいけないのかなという思いもありますし。逆にこれは一つのチャンスなのかなと、今は前向きに思ってます」

内藤は「Forbidden Door」(30日=日本時間7月1日、米ニューヨーク)でIWGP世界ヘビー級王者ジョン・モクスリーへの挑戦を控えている。ヒロムは「IWGP世界ヘビーを取った日には、自分にとってももっと大きなチャンスになるわけですから。強い内藤哲也とやりたいですし、ぜひ取ってきてもらいたいですね」と期待を寄せる。

東京武道館のメインで勝利を収めれば、内藤はおひざ元で代名詞の「デ・ハ・ポン」パフォーマンスを行うことができない。「その時は自分が『デ・ハ・ポン』やりますよ。過去にも例(22年4月名古屋大会)もありますから」と豪語したタイムボムが、一騎打ちの切符を手に入れる。

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