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松本人志めぐる法廷闘争で〝盟友〟再タッグ フライデー側代理人は「無罪請負人」弘中弁護士

東スポWEB / 2024年6月25日 5時9分

松本人志

お笑いコンビ「クロスバー直撃」渡邊センス(40)が、ダウンタウンの松本人志(60)に女性を〝上納〟していたと報じたフライデー側を提訴した訴訟で、被告の代理人が「無罪請負人」の異名を持つ弘中惇一郎弁護士であることが分かった。弘中弁護士側が24日、取材に認めた。松本をめぐる2つの訴訟で、ロス疑惑、陸山会事件、カルロス・ゴーン事件の弁護士コンビが揃った形だ。

松本をめぐる東京地裁での訴訟は2件ある。

1件目は、松本が女性問題を報じた週刊文春側を相手取った訴訟で、これは現在も係争中。2件目は、渡邊が松本に女性を〝上納〟していたと1月に報じられたことで、渡邊が名誉毀損されたとしてフライデー側を相手取った訴訟だ。

2件目の訴訟は25日、東京地裁での第1回口頭弁論で本格的にスタート。2件の訴訟で、原告の吉本芸人(松本、渡邊) vs 被告の大手メディア(文春、フライデー)という構図ができ上がった。

法曹関係者の話。

「フライデー側の代理人は、法曹界の大物である弘中弁護士だったんです。驚きでした」

弘中弁護士の法律事務所も24日昼、取材に対しこれを認めた。

松本と渡邊の代理人はヤメ検の田代政弘弁護士が担当。文春側の代理人は、〝文春の番人〟とも称される喜田村洋一弁護士が務める。

「吉本芸人と対峙する形になった弘中、喜田村両弁護士は大型事件でタッグを組んだ〝盟友〟としても知られます」(前出関係者)

両弁護士はロス疑惑(1981年~)で故三浦和義氏の弁護団を結成。ともに2008年の記者会見に出席し、捜査当局に抗議した。陸山会事件(06年~)では民主党(当時)の小沢一郎衆院議員の弁護団を結成。こちらもともに12年の記者会見に出席し、検察当局を非難した。

近年では、カルロス・ゴーン事件(18年~)で日産自動車元会長のゴーン氏の弁護人を弘中弁護士が、前取締役のグレッグ・ケリー氏の弁護人を喜田村弁護士がそれぞれ務めた。

25日の口頭弁論では、原告、被告双方の関係者によると、渡邊側は渡邊が松本と性行為をできる女性を〝上納〟していたとの報道は事実無根だと主張する。フライデー側は渡邊側の請求棄却を求める。

1件目の訴訟で、松本側が文春側に慰謝料など5億5000万円を請求してSNSで驚かれたが、渡邊側はフライデー側に慰謝料など1100万円を請求している。

「渡邊さんへの芸能活動への影響やプライベートで周囲から信頼を失ったとして、その慰謝料からはじき出された額です」(吉本関係者)

松本 vs 文春同様、渡邊 vs フライデーでもガチンコバトルの様相だ。

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