【都知事選】「大うつけ」「角栄の娘?」「将軍」…ポスター騒動候補以外の〝異色候補〟の主張
東スポWEB / 2024年6月25日 6時21分
小池百合子氏 vs 蓮舫氏、ポスター騒動などが話題となっている都知事選(7月7日投開票)で、個性派候補者も負けじとアピールに出ている。
ニコニコとフリージャーナリストの畠山理仁氏が主催する「候補者ネット討論会56.0」が24日、都内で行われた。小池氏、蓮舫氏、石丸伸二氏、田母神俊雄氏が同時間帯に行われた東京青年会議所主催の討論会に参加で不在の中、33人の候補者が会場やオンラインで参加した。
「現役の織田信長じゃ!」と自ら大うつけを名乗ったのは、元自衛官で、映画プロデューサーの沢繁実氏(47)だ。日本刀を携え、ロン毛のワイルドな風貌で、たしかに令和の時代にタイムスリップしてきたかのよう。
とにかく元気いっぱいで、声が大きく、告示日の届け出会場でも一番目立った存在だった。腰は低く、他の候補者ともコミュニケーションを欠かさず、都知事選をきっかけにブレークしそうな存在だ。
政治団体「未来党」副代表を務める木宮光喜(みつき)氏(71)は着物姿で気品あふれる姿とは裏腹に小池都政の少子化対策には「なまっちょろい。もっと豊かな社会になってほしい」と喝破し、小池氏 vs 蓮舫氏の〝女傑対決〟にも割って入れる迫力を見せた。それもそのはず。告示前から「田中角栄元首相の娘」とウワサされており、陣営は都知事選後に明かすとしている。
「武士による独裁を企てている。征夷大将軍になりたかったが、なれなかったので将軍未満を名乗っている」とカラフルなカブト姿で叫んだのは「ネオ幕府アキノリ党」のアキノリ将軍未満氏(37)。最も奇抜な存在といってもいいが、学生時代から政治活動に取り組んでおり「アキノリ将軍未満」の通名が許可されたのも文筆業に携わっていたため。討論会でも「都庁のプロジェクションマッピングはバイブスが低い!」などとすべての課題に意見し、見た目とは裏腹に硬派の候補者だ。
都知事選の序盤はNHK党のポスター掲示場ジャックやジョーカー議員こと河合悠祐氏の全裸ポスター騒動で話題一色となったが、異色系候補者も存在感は抜群で、中盤戦から〝巻き返し〟に出そうだ。
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