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【スターダム】なつぽい 6年前…プロレス辞める決意を覆させた恩師・堀田祐美子の〝言葉〟

東スポWEB / 2024年6月25日 7時2分

師匠・堀田祐美子(右)とのタッグに、笑みがこぼれるなつぽい

【取材の裏側 現場ノート】女子プロレス「スターダム」のなつぽい(28)が、アクトレスガールズ時代の恩師・堀田祐美子(57)と対談を行った。

「極悪祭」(23日、新木場)でのタッグ結成前に実現したもので、昨年5月のひめかの引退式以来の再会となった2人は、アクトレス時代の思い出話に花を咲かせ、気がつくと3時間も話し込んでいた。その際に興味深い話を耳にした。実はなつぽいが2018年12月にアクトレスを退団する際、アドバイザーを務めていた堀田にかけられた言葉が、これまでプロレスを続けてきた支えになっているという。

なつぽいは「私は23歳で、年齢的に目指していた芸能への焦りが大きかったんです。オーディションに落ちても『アクトレスがあるから、いいや』と甘えている自分も嫌で。ここを捨てないと自分は上にいけないと思ったし、プロレスも辞めようとまで思ってました」と振り返る。その時、堀田の「どんな人生を歩んでもいいけど、レスラーとしてここまでやってきたんだから、武器として持っておいた方がいい」という言葉が心に残った。

師匠の言葉通り、今ではリングで戦いながら、中野たむとCDデビューを果たし、スターダムで広告塔の役割を担っている。「今となってはプロレスが自分の人生においてすごく大きなものになったので、本当に辞めないでよかったなって思います」と感謝の気持ちを伝えた。なつぽいの活躍に堀田は「なつみ(なつぽい)はもっと上にいくと思っていたから、ステップアップのために辞めるんだなって感じた」という。

「プロレスって感情で戦うもので、見てくれてる人に感情が伝わりやすいものだし、舞台は主役になるまでに時間もかかるけど、プロレスってリングに立ったら自分が主役。それはプロレスならではのこと。もちろん、いろんなところで活躍するのもうれしいけど、今もプロレスを続けてて、その楽しさ、素晴らしさを感じてくれて本当にうれしい」と笑顔を見せた。

来年、堀田はデビュー40周年、なつぽいは10周年とそれぞれ節目の年を迎える。師弟コンビが再びリングで交わることを期待したい。(プロレス担当・木元理珠)

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