辻希美「頑張れば産めちゃうじゃないですか」 娘世代のタレントと共演で「怖い」連発

ファービーを手に乗せた辻希美

ママタレントの辻希美（３７）が都内で２５日、フワフワのお喋りペット「ファービー」の発売ＰＲイベントに登壇した。

ファービーは１９９０年代後半に流行したしゃべるぬいぐるみで、このたび日本再上陸。これが第４世代で、ミニサイズの新型「ファービー ファーブレッツ」とともに７月５日、販売スタートとなる。

初代ファービーが出た当時、１２歳の辻は「モーニング娘。」加入直前で「並んで買いに行きました」。そこまでの道のりは長く「ホントに正直なところ、うちの家庭的にそんなに頻繁にオモチャを買ってもらえるおうちではなかったんですね。でもホントにどうしても欲しくって、欲しくって、何回も何回もお願いして買ってもらった記憶があります」と本人は振り返った。

この日は、モデルでインフルエンサー・さくら（１８）、女優・高梨優佳（２２）も登壇。初代ファービー発売時、生まれてもいない２人との共演に、辻は「怖いですね」を連発した。「頑張れば（自分が）産めちゃう（世代）じゃないですか」という年齢差に「正直不安でした」と吐露した。

「髪の毛も、ファービーの耳にまねして上２つのお団子（結び）にしようかなって直前まで思ったんですけど、下（のお団子）になりました。１人だったら上にしてきたんですけど、ちょっと１８歳と２０代前半と一緒でツインはちょっと勇気がなくて…」

かつては一番年下キャラだったが、今や共演する芸人らのほとんどが自分より年下だそう。「ただ、今こうやって娘と同世代の子とお仕事をするっていう時代が来たっていうところに、まだ実感が受け入れられてない自分がいます」

とはいえ囲み取材では、昔の天然ボケキャラを垣間見せる場面も。昨今は〝平成レトロブーム〟だが、「ファービーの他にリバイバルしてほしいモノは？」と聞かれ、辻は「ごめんなさい、『リバイバル』って何ですか？」と目を丸くした。

質問の意味が分かると「え～何だろう。え～でも、アンテナ？」と回答。「昔、伸ばして光ってるアンテナ（あったの）知ってますよね？ 一緒ですよね世代？ 今回のファービーの耳を見て思い出したんですけど、光るアンテナみたいなのが出たらはやるんじゃないかなって思います。みんなで振って電波を探すじゃないですけど、ＷｉーＦｉ探す、みたいな」と説明していた。