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立憲・岡田幹事長 蓮舫氏の都知事選に強い危機感「ピンときていない人いるかもしれない」

東スポWEB / 2024年6月25日 18時31分

蓮舫氏(左)と岡田克也氏

立憲民主党の岡田克也幹事長は25日に国会内で開いた会見で、蓮舫氏の都知事選(7月7日投開票)について言及した。

岡田氏は都知事選2日目の21日に東京・八王子駅北口で行われた蓮舫氏の街頭演説会に駆け付けた。

「多くの方が来て盛り上がっていました。蓮舫さんも気持ちを込めて(政策などを)話していたと思います。ただ、こちらはチャレンジャーの立場で、残すところ2週間を切って一日一日が大事だ」と話した岡田氏は蓮舫氏の選挙戦にある不安を口にした。

「蓮舫さんの名前を知らない人は東京都民にいないと思いますが、都知事選の候補者としてピンときていない人もいるかもしれません。何を都知事としてやるのか、彼女は繰り返し語っていますが、それがどこまで浸透しているかという問題はあります。少し前、駅に立った時にビラを取ってくれる人が、蓮舫さんが手を挙げたので増えるかと思ったけれど、あんまりそういう感じではなかったことを思い出しました。危機感をもって活動していきたい」

都知事選のポスター掲示板に関しては、一部でわいせつな写真が掲載される問題が起きた。本来の選挙目的とはかけ離れており「現行の公職選挙法では想定外の事態が起きている」と指摘されている。

岡田氏は「これは税金の無駄遣いの典型です。そのために掲示板は大きなものを準備しなければいけなかったし、選挙と何の関係もないようなポスターが張られてしまっていると。選挙に関してさまざま法的助成があることを悪用しているということです。いろんな個人がポスターを張っている以外に国会に議席を持つ政党が、関わる政治団体がそれをやっていることは、私は許しがたいことだと思っています」と持論を述べた。

今後、公選法の法改正や国会議論の必要性などについては次のように語った。

「都知事選が終わったところ、しっかり議論していく必要がある。選挙における自由というのは重要な価値で、それに公権力が介入することは避けなければないけない問題はある。今回のポスター問題は警察が動くとか、そういことにはなりにくい事案なので法律を改正することも含めて、丁寧に各党間で議論していかなければならない。ちょっと前では考えられないことが起こっているのは非常に残念です」

岡田氏は蓮舫氏の当選を目指し、選挙戦最終日まで支持を訴えていくという。

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