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国民・玉木雄一郎代表 就職氷河期世代の支援策を政府提出へ「アンケートで一番多かったのは…」

東スポWEB / 2024年6月25日 20時25分

国民民主党の玉木雄一郎代表

国民民主党の玉木雄一郎代表は25日に国会内で開いた会見で、就職氷河期世代の支援策提言を近く政府に対して行うことを発表した。

同党は5月8日に伊藤孝恵参院議員を座長とした「就職氷河期世代政策プロジェクト」(PT)を設置。きっかけは伊藤氏が3月28日の政府予算委員会に対する討論に立った際、自身が就職活動で100社もの会社に落ちたことを述べたところ議場に笑いが起こったことで、国会議員の就職氷河期世代に対する認識不足を問う声がSNSにあふれたという。

玉木氏は「党してアンケートを取って1000人の方からご意見をいただいて、それをもとに議論を重ねて今回、一定の取りまとめを行ったということであります。アンケートで一番多かったのは、とにかく不安だということですね。将来に対する不安があるということなので、そのことに対してどう応えていくのかということで6点取りまとめを行いました」とした。

対策の中身には、政府による実態調査とこれまでの政策検証、厚生年金の遡及納付と最低保証年金の構築、就労に困難を抱える人が働ける会社を国が支援、氷河期世代の公務員採用を拡大、「求職者ベーシックインカム」でリスキリングを支援、ビジネスケアラー支援策の充実を盛り込んだ。

「就職氷河期世代といってもさまざまな形態があります。その現状を把握した上で新しい安心感を創造していくという観点から年金や介護の問題であるとか、しっかりと応えると同時に官民が合わせて就職、就労の円滑な就労の仕組みを導入していくとことで就職氷河期世代のみなさんをできるだけサポートしていきたいと思っております」と玉木氏は意気込みを語った。

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