1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

【西武】新加入の松原聖弥を光らせる炭谷銀仁朗の手腕 評判のモノマネ芸でムードメーカーに

東スポWEB / 2024年6月26日 6時6分

全体練習中に松原聖弥(右のスーツ姿)は炭谷銀仁朗から西武ナインに紹介された

西武は25日の日本ハム戦(ベルーナ)で初回に挙げた1点を守り切り、1―0で零封勝ち。14カードぶりに初戦白星を挙げた。

借金25の最下位に沈むチームの新戦力として加わったのが、巨人から交換トレードで移籍した松原聖弥外野手(29)だ。この日、緊張した様子で入団会見に臨み「ジャイアンツに7年半いて活躍したのは2年ないぐらい。ここ2~3年はくすぶっていたので、チャンスだという喜びと寂しさがあります」と率直な思いを吐露した。

その松原の世話役に名乗り出たのが巨人で同僚だった炭谷銀仁朗捕手(36)だ。試合前の全体練習中に松原がナインに自己紹介すると、なぜか炭谷が〝トリセツ〟を披露。「聖弥は上下関係もちゃんとしていて、いい子なんですけど、とにかくちょっと抜けてます。そこも加味して皆さん、お付き合いをお願いします!」と場を和ませ、松原も「ありがとうございます!」と感謝しきりだった。

炭谷によると「昨日、亀井さんからLINEが来ました」といい、松原を自身の〝後継者〟に指名した巨人・亀井外野守備走塁コーチからのお願いも後押しになったようだ。

初日とあって松原のひょうきんぶりは鳴りを潜めたままだったが、炭谷にはチームのムードメーカーに仕立て上げるプランもあるようだ。何しろ松原の兄はお笑い芸人のロングアイランド・松原ゆい。人を楽しませることが大好きなことは兄と同じで、松原のモノマネ芸は巨人時代にも一目置かれていた。

そんな松原をさらに光らせそうなのが〝炭谷プロデューサー〟の手腕だ。西武が2018年に優勝した裏で炭谷は試合前の訓示で「ライオンの雄は狩りをしない」など、当時チームのムードをつくっていた熊代(現二軍外野守備走塁コーチ)に日々のネタを提供する作家兼ゴーストライター役でもあった。

松原をいかにチームになじませ、ムードメーカーとして活用していくのか。チームがどん底だからこそ、炭谷の腕も期待されそうだ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください