茂木健一郎氏 都知事選〝泡沫候補〟に興味「この方はどうしてこうなったんだろう」
東スポWEB / 2024年6月26日 14時19分
脳科学者の茂木健一郎氏が東京都知事選に思いを馳せた。
7日投開票の都知事選は現職の小池百合子氏と立憲民主党を離党した蓮舫氏の一騎打ちムード。前安芸高田市長の石丸伸二氏、元航空幕僚長の田母神俊雄氏が追う展開となっている。
都知事選には過去最多の56人が立候補。〝ほぼ全裸〟ポスターやNHK党による掲示板ジャックが問題視されるなか、いわゆる〝泡沫候補〟も味わい深いものとなっている。
茂木氏は26日に自身のX(旧ツイッター)を更新。「史上最高の立候補者数とも言われた都知事選挙だけれども、ふたをあけてみるとポスターを貼っていないところもあって、スカスカの掲示板が多い。組織がない候補者は、貼ることもできないし、最初からすべて貼るのはあきらめていたひともいるのだろう」と感想をつづった。
同氏は地下鉄にあった選挙公報を手にとり、中を確認。「政策を見ると、なんだか小学校のときの学級委員選挙を思い出した」としつつも「考えてみると、公約とか言っても、できるかどうかわからない。都政の複雑さを考えると、候補者にだって、細かいことはわからないに違いない。いちばん誠実な公約の書き方は、『当選したら都庁の職員の話をよく聞いて、上がってきた決済はよく考えて判断します』というものではないかと思った」と、しみじみつづった。
茂木氏は26日までに公開されたユーチューブ生配信でも都知事選に言及。掲示板びっしりに候補者のポスターが貼られているのは、都心の主要駅などで、そのほかではスカスカな掲示板も多い。
茂木氏は「(主要候補者以外の)ポスターってなかなか出会えなくてね。で、たまたま出会うと思わず見ちゃうわけですよ。珍しいから」と興味津々。
思いを馳せるのは、当落よりもなぜ立候補したか?だ。茂木氏は「僕が思うのは、この人は、この方はどうしてこうなったんだろう。どうなってこの都知事選に出るという人生になったのかなってしみじみ思うんですよね」と哀愁を漂わせながら、候補者の人生について考えていた。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
“ほぼ全裸ポスター”掲出の白塗り候補がXで主張していた意外な公約 支持を集める選挙ポスターとは?臨床心理士が分析
NEWSポストセブン / 2024年6月28日 7時15分
-
「悪名は無名に勝る...」売名の祭典と化した都知事選の源流は11年前の「選挙フェス」にあった
ニューズウィーク日本版 / 2024年6月25日 18時47分
-
「無法地帯の都知事選」"悪用する者"多発の必然 今回の選挙で"制度の穴"が浮き彫りになった
東洋経済オンライン / 2024年6月24日 9時0分
-
岩手県知事が警鐘「都知事選ポスタージャック」に「なんでもありは亡国への道」
日刊スポーツ / 2024年6月21日 0時0分
-
「ほぼ全裸の女性」「立候補しない格闘家」「犬」異色ポスター続々掲出 都知事選告示で話題
日刊スポーツ / 2024年6月20日 17時52分
ランキング
-
1「テレビでは言えないのかな」上戸彩のトーク番組でなかったことにされた“大親友”の名前
週刊女性PRIME / 2024年6月26日 19時0分
-
2《藤岡弘、のイケメン息子と美人姉妹》雨降って地固まる“藤岡家”の壮絶親子ゲンカ「気が入ってないからそうなるんだ!」
NEWSポストセブン / 2024年6月29日 6時58分
-
3テレ東「激録・警察密着24時‼」の闇は広がるか…識者は「初動の好印象が反転しかねない」と指摘
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年6月29日 9時26分
-
4和田アキ子 年上なのに呼び捨てで呼んでいるタレントと食事会 かつて共演「向こうはお姉ちゃま~だから」
スポニチアネックス / 2024年6月29日 16時33分
-
5Ado、意外なプライベート明かす「新大久保に行きがち」共演者衝撃「絶対バレないですもんね」
スポーツ報知 / 2024年6月29日 15時10分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください