デーモン閣下が早期がんの手術を公表 ５月下旬に退院「がん検診に行くべし！」

デーモン閣下

ロックバンド「聖飢魔Ⅱ」のデーモン閣下が、早期がんの手術を受け５月下旬に退院していたことを２６日、公式サイトで発表した。

それによると、デーモン閣下は今年２月にかかりつけ医の内視鏡検査を受け、早期のがんを発見。決定していた仕事をキャンセルし４月から５月に掛けて検査入院と手術を行った。術後は問題なく回復したことで５月下旬に退院。現在はトレーニングで体力回復に務めているという。

デーモン閣下は自身のブログでもがん手術を受けたことを報告。「かなりの早期段階であり、ステージも１の軽いほうであった」「自覚症状も無くからだがピンピンしている時に見つけられたから治療もスムーズで術後の体調にも大きな問題はなかった」「転移など他にがんが見つからないことも確認できた」とつづった。

なお、がんが発見された場所は「今は内緒だ」としている。

今回のがん発見により「がんの他にも、やっておいたほうが良い疾患を見つけられ、その治療もできた」というデーモン閣下は、改めてかかりつけ医と検診の大事さを身をもって感じたという。

現在は、在宅での仕事をこなしており、体作りも開始。「これを読んで心配に思ってくれている諸君、ご苦労！だが案ずるな。心配している時間があったら『がん検診に行くべし！』。…←説得力が増し増しだな」と検診を呼びかけた。