1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 格闘技

【柔道】米データ会社は厳しい予想も… 〝二枚看板〟角田夏実&阿部詩がメダルラッシュのキーマンに

東スポWEB / 2024年6月27日 6時10分

メダルラッシュのカギを握る角田夏実(左)と阿部詩

パリ五輪でメダルラッシュが期待される柔道は、女子の〝二枚看板〟の出来が大きなカギを握りそうだ。

前回の東京五輪で柔道は女子だけで4個、男女合わせて9個の金メダルを獲得した。パリ五輪でも期待が高まる一方で、米国の大手データ会社グレースノート社は26日にパリ五輪のメダル予測を発表。日本全体の金メダルは12個で、27個を獲得した東京五輪の半分以下と予想。柔道では混合団体と男子66キロ級代表・阿部一二三(26=パーク24)の2個のみと厳しい見方を示した。

ただ、女子も48キロ級で2021~23年世界選手権を制した角田夏実(31=SBC湘南美容クリニック)、52キロ級で東京五輪金メダルの阿部詩(23=パーク24)を筆頭に、世界トップレベルの選手が各階級に名を連ねる。

メダル量産の可能性を秘めるからこそ、全柔連関係者は「女子の阿部と角田の金メダルは堅いと思っている。なので、期待度が高いこの2人が負けてしまうと、他の選手に動揺が広がってしまうのでは」と指摘。競技初日、2日目に登場する金メダル候補のパフォーマンスが、その後を左右しかねないという。

パリ五輪の開幕までちょうど1か月となった26日には、女子代表が都内で強化合宿を報道陣に公開。角田は「『いつも勝っている』と言われるけど『大丈夫でしょ』って気持ちに流されないようにしたい」と気を引き締め、阿部は「順調に状態が上がってきていて、技術面や心の部分もだんだんそろってきている」と充実した表情を見せた。好結果で、日本に勢いを呼び込めるか。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください