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大谷翔平めぐり米メディアが〝場外バトル〟「2番打つべき」「ひどく間違っている」

東スポWEB / 2024年6月27日 9時58分

1番打者で快音を連発する大谷(ロイター)

米メディア・ドジャースウェイは26日(日本時間27日)に、大谷翔平選手(29)の起用法を巡るLAタイムズの提言を真っ向から否定した。

ドジャースウェイのカトリーナ・ステビンズ記者は「LAタイムズの大谷翔平の見解はまたしてもひどく間違っていることが判明」と題した記事を投稿。16日にベッツが負傷離脱して以降、ほぼ1番に座っている大谷について「大谷が先頭打者になるのは当然のことだと思っていたが、過去8試合でそれが証明された。彼は1番に昇格以来、打率4割1分9厘、OPS1・525、5本塁打、14打点、8四球を記録している。また、ドジャースの得点のうち10点も挙げている」と称賛すると「『フリーマンが先頭打者、大谷が2番を打つべきだ』という統計に基づいた主張を前日に発表したLAタイムズの見解を真っ向から反論するものだった」と地元紙を痛烈に皮肉った。

LAタイムズの記事では「選手はガールフレンドと口論して100%集中できていないのではないか? 選手の飼い犬が死んだばかりなのか? 妻との間に子供が生まれ、夜眠れなくなったのか?」と起用法についてこれまた痛烈に皮肉る記述もあった。

これに前出ステビンズ記者は「うーん…たしかに。でも、フリーマンより大谷を優先させるというのは、ドジャースがシーズンを通してずっと取ってきたアプローチでもある。フリーマンがリードオフで効果的だったことは間違いない」としつつも「大谷の成功を考えるとドジャースが何かを変える必要はなさそうだ」と最終的には「大谷2番打者論」を全否定していた。

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