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大谷翔平の本塁打ダービー参戦にドジャース・ロバーツ監督は否定的な見解「支持しない」

東スポWEB / 2024年6月27日 16時30分

腕組みするロバーツ監督(ロイター=USA TODAY Sports)

ドジャース・大谷翔平投手(29)のホームラン・ダービー参戦について、ドジャースのロバーツ監督は26日(日本時間27日)に否定的な考えを示した。

大谷はこの日のホワイトソックス戦の初回に2試合連続の先頭打者弾となる25号ソロ本塁打を放った。これは球団記録の10試合連続打点となり、6月の本塁打は11本目。直近10戦8発とまさに手がつけられない状態で、オールスター戦(7月16日・アーリントン)前日恒例の本塁打ダービー参戦を推す声がさらに強くなった。

大谷自身は24号弾を放った前日の試合後「やりたい気持ちは、どの選手もそうだと思う。僕はリハビリをやっている。ほかの部分との兼ね合い次第」と態度を保留。この日の試合後もダービーに関する質問に「昨日からあまり変わっていない。多くの人と話し合って決断しなければならない」とした。

一方、ロバーツ監督は「彼がホームランダービーに出場することは野球界にとって素晴らしいこと」と前置きしつつ、指揮官の立場としては「おそらく支持しない」と語った。ダービーに出場すれば、短時間により強度なスイングを連発しなければならず、投手としてのリハビリに支障をきたす恐れがあるという。

最終的な判断は大谷に委ねる意向で「彼が決めたことであれば、私はそれを支持する」とロバーツ監督。大谷がダービーに参加すれば2021年以来となる。日本選手初出場となったが、1回戦でファン・ソトに敗れている。2度目は実現するのか。

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