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【都知事選】みんつく党・大津綾香党首 カネ返せポスターに「厳正に対処していく」

東スポWEB / 2024年6月27日 19時9分

都庁で会見したみんなでつくる党の大津綾香党首

破産手続き中のみんなでつくる党(旧政治家女子48党)の大津綾香党首が27日、都庁で会見し、都知事選のポスター掲示場に自身の顔写真が貼られていることやNHKから国民を守る党の立花孝志党首が仕掛ける「ポスター掲示場ジャック作戦」に抗議した。

7月7日投開票の都知事選では過去最多となる56人の候補者が立候補している。立花氏の関係ではNHK党から19人、自身が出納責任者となる5人の計24人が立候補し、ポスター掲示場の24人分の枠を自由に掲示できる権利を寄付形式で募り、各地でさまざまなポスターが貼られている。

大津氏は「掲示板はそれほど売れていない状況で、話題づくりであると考えている。立花氏は定期的に話題づくりを行うことで参院選や国政選挙の資金集めを行ってきた。この掲示板ジャックもその布石というかアドバルーンみたいな広告であるもの」と問題視する。

立花氏側が「破産者みんなでつくる党の大津綾香さん! 債権者が困っています お金を返してください!(逃げずに7月16日の債権者集会に出席してください)」の文言ともに大津氏の顔写真入りのポスターを掲示していることも大津氏は「一連の権利侵害に関しては厳正に対応していく。肖像権、著作権侵害、名誉毀損、信用毀損、侮辱罪、いろんなものに該当しうる」と怒りをあらわにし、法的措置を検討しているという。

同席したみんつく党監事の豊田賢治弁護士は「いまのところ警察も選挙管理委員会の具体的な動きに至っていないが、都知事選が公正に円滑に進行するように一刻も早く、無関係なポスターの撤去等が実現することを望む」と話した。

昨年3月に起きた旧政治家女子48党の代表権争いは高裁でも継続中で、都知事選を舞台に〝場外戦〟が繰り広げられている状況にある。

大津氏は「NHK党とみんつく党は法的なかかわりもなければ、決別していますので、全く関係ない存在であることを今一度主張させていただきたい」と一緒くたにしないように念押し。立花氏は大津氏の顔写真入りポスター掲示は、法的に問題ないとの見解を示している。

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