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【F1】アストンマーティンがストロールと複数年契約を発表 ホンダ復活26年の角田裕毅移籍は消滅

東スポWEB / 2024年6月27日 19時58分

ランス・ストロール(ロイター)

F1アストンマーティンが27日、去就が注目を集めていたランス・ストロールと複数年契約を締結したことを発表した。

ストロールは今季低調なパフォーマンスや度重なる騒動で批判を浴び、契約延長を疑問視する声も上がっていたが、オーナーが父ストロール氏という背景もあり、残留させる決断に至った。

アストンマーティンは公式サイトで「ランス・ストロールを2025年とその先も起用することを発表する」と大幅な規則改正が行われる26年も含め、具体的な年数には言及していないものの少なくとも2年間の複数年契約を結んだと明らかにした。

「ランスは、2019年にシルバーストーンを拠点とするチームに初めて参加して以来、アストンマーティンプロジェクトで重要な役割を果たしてきた。彼はこれまでに150回以上のF1スタートを経て、3回の表彰台を獲得している。この契約延長により、チームは3シーズン連続でメンバー変更がなくなり、貴重な継続性がもたらされる」と強調した。

複数年契約を受けてストロールは「2025年以降もチームに残ることを約束できてとてもうれしい。この5年間で私たちがどれだけ進歩してきたかは驚くべきことだ。私たちはチームとして大きく成長し、これからもさらに楽しみなことがたくさんある」とこれまでのアストンマーティンと自身の実績を誇示した。

アストンマーティンのマイク・クラック代表は「ランスがアストンマーティンで将来を担うことを決定できたことをうれしく思う。彼はこのチームの構築において重要な役割を果たしてきた。彼の技術的なフィードバックは、シミュレーターでの献身的な作業と相まって、毎シーズンの車の継続的な開発に貢献してきている」とストロールの業績を絶賛した。

かねて父の威光を笠に着た〝ドラ息子〟と揶揄されるストロールは、契約が〝自動延長〟ともうわさされていた。複数年契約を結んだことで、アストンマーティン・ホンダが始動する26年もストロールがドライバーとなり、角田裕毅(RB)の当面の移籍は消滅した。

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