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【中日】阪神に大敗し首位・広島と7ゲーム差 立浪監督「初回のチャンスに点を取れなかったのが…」

東スポWEB / 2024年6月27日 22時4分

9回、福永の適時打で零封負けは免れたが…

中日は27日の阪神戦(甲子園)に1―8で敗れ借金は「5」に膨らんだ。

またしても序盤のチャンスをものにできなかった。初回、カリステと田中の連打で無死一、二塁のチャンスをつかむも、板山、細川、石川昂のクリーンアップが凡退。前日(26日)も初回一死満塁の好機で無得点に終わっていただけに中日ベンチには嫌なムードが漂った。

中日先発・梅津は6回まで阪神打線を3安打無失点に抑えていたが、7回無死二塁の場面で森下の投ゴロを三塁へ送球するとこれが野選となり一、三塁とピンチ拡大。ここで4番・大山に左前適時打を許し先制点を献上。梅津はここで無念の降板となった。

リリーフ陣も打ち込まれて2カード連続の勝ち越しに失敗。立浪監督は「初回ですよね。初回のチャンスに点を取れなかったのが…」と渋い表情。この日、広島が勝ったため首位とのゲーム差は7に拡大。混セに踏みとどまるためにも打線の奮起が何より必要となっている。

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