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【新日本】鷹木信悟がオスプレイとの〝聖地決戦〟熱望「勝ち続ければウェンブリーでの再会もある」

東スポWEB / 2024年6月28日 5時9分

ブラインアン・ダニエルソン(左)に拳を突き立てる鷹木信悟(ⓒAll Elite Wrestling)

新日本プロレスの鷹木信悟(41)が、ウィル・オスプレイ(31=AEW)との〝聖地決戦〟を熱望した。AEWとの合同興行「Forbidden Door」(30日=日本時間7月1日、米ニューヨーク)ではブライアン・ダニエルソン(43)とのオーエン・ハート杯トーナメント1回戦に臨む。特別な思いを秘める〝日米ドラゴン対決〟の先には、もう1つのリベンジマッチを見据えている。

鷹木は26日(日本時間27日)の「DYNAMITE」に出場。ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンとブラックプール・コンバット・クラブの6人タッグ戦はジョン・モクスリーの反則による灰色決着となり、放送席から飛び出したブライアンと鷹木がにらみ合うひと幕もあった。

ドラゴンゲート時代の2010年7月に敗北を喫しているブライアンとの14年ぶりの再戦へ、モチベーションは最高潮だ。21日(同22日)放送の「RAMPAGE」収録後の一時帰国予定をキャンセル。「禁断の扉に向けて米国で調整したかったんでね。フロリダに行って旧友(戸澤陽)に会って、地元の柔術道場に通ったり有意義な時間が過ごせたよ」と、サイパンならぬフロリダ合宿を敢行した。ただビーチで日焼けしていただけという噂もあるが、そんなわけないに決まっている。

それだけ雪辱にかける思いは強い。ブライアンは今年限りでフルタイムの活動を終えるとも報じられている。「もしかしたら最後の戦いになるかもしれないしね。悪いけど勝ち逃げさせてもらうよ」と腕をぶした。

トーナメント優勝者は8月25日(同26日)に英ロンドン・ウェンブリースタジアムで開催されるメガイベント「ALL IN」で、AEW世界王座に挑戦できる。現王者のスワーブ・ストリックランドはFDでオスプレイとの防衛戦が決定済み。鷹木は「今の王者が俺とやりたいと言ってくれていたみたいで光栄だけどね。ただオスプレイが勝てば…という思いはもちろんあるよ。お互い勝ち続ければウェンブリーでオスプレイとできる可能性だってあるわけだから。ちょうど去年、俺はウェンブリーの前日にロンドンでオスプレイに負けてるからね」とニヤリ。新日本でベストバウト級の戦いを連発したライバルと、英国サッカーの聖地という最高の舞台での再会を見据えている。

「俺の中で一番カッコつけないといけないと思ってるのは9月7日の山梨(地元凱旋興行)だから。20周年の集大成として、どんな姿でその日を迎えるのか…NEVER(無差別級王座)を落として状況的にはよくないけど、目の前には大きなチャンスがあるからね」。メモリアルイヤーを迎えているザ・ドラゴンが、大いなる野望を抱きトーナメントに出撃する。

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