大谷翔平が外野手に？ 長嶋一茂が極秘情報を披露「今１３５キロくらい出てるらしい」

右腕の感触をたしかめる大谷（ロイター）

元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂が２８日、「モーニングショー」（テレビ朝日系）に出演。ドジャースの大谷翔平選手の二刀流復帰に向けた極秘情報を明かした。

６月に入って１０本塁打と〝６月男〟ぶりを発揮して絶好調の大谷について、長嶋は「（打順が）１番になったこと、これが要因のひとつ」と、２番より制約が少ない打順でのびのび打てていることを指摘。その上で来月開催されるオールスター戦でのホームランダービーについては、「僕は毎年大反対です。時間制限ある中で１００スイング、それも自分のペースでできないから調子を崩す」と述べ「後半大事だから、ここで調子を落としたら大谷選手が一番やりたかったワールドチャンピオンが遠ざかっちゃう」と理由を明かした。

そんななか長嶋は、本塁打量産で半分忘れ去られている昨年９月に受けた右ひじ手術の経過についても言及し、「僕の現地の情報によりますと、今１３５キロくらい出てるらしいです。１日おきに６０球ずつ投げてるらしい」と極秘情報を披露。さらに「最近はステップをしながら投げてるっていう情報もあって、まさか外野手想定してスローイングしてるのかな」。

以前から大谷には外野手としての出場もウワサされているが、これに長嶋は「僕は外野手やるの大反対です。来年以降、二刀流に戻ってセンターとかライトもやったら、ひじの負担もっと増えますから」と持論を展開した。