橋下徹氏と吉村洋文氏に総理の目「ワンチャンある」 元ＴＢＳ記者が政界ヒソヒソ話暴露

橋下徹氏、吉村洋文氏

元ＴＢＳ記者でジャーナリストの武田一顕氏が２８日、ＭＢＳテレビ「よんチャンＴＶ」に出演。次期総理について、国会関係者の間でささやかれる〝頭の体操〟を紹介した。

番組では、〝ポスト岸田〟の情勢について特集。その中で、「武田氏によると自民党総裁選の先に、吉村洋文総理ｏｒ橋下徹総理誕生！？ こんな〝頭の体操〟をする関係者も…」とモニターに掲示された。

これについて説明を求められた武田氏は「これは頭の体操なんですけど、結局、岸田さんがもし仮に続投するとします。それで解散総選挙になったら、自民党と公明党で過半数を割ってしまう可能性がある。過半数を取らないと総理は取れないから、そうすると維新と連立を組むという可能性が出てくる」と指摘した。

一方で、吉村氏と橋下氏が次期衆院選に出馬すれば、まず当選するだろうと予測し、その上で自民が過半数割れとなれば「自民党としては権力を失わないために、『維新と連立しましょう』と。維新側は『だったら、うちのトップを総理にしてくれ』と（なる）」と分析。しかし、馬場伸幸代表については「なかなか自民党の議員としては、総理大臣の指名で名前は書きにくい」とのことで、吉村、橋下両氏が有力とされているという。

武田氏は「昔、自民党と社会党とさきがけが一緒になりましたけど、それと同じで（総理指名の提案を）出してきた場合には可能性がある。要は頭の体操だけども、自民党の中に『吉村さんや橋下さんは千載一遇のチャンスだ』『生涯一度のチャンスだよね』と言っている人がいました。９月の総裁選に向けて、議員はいろんなシミレーションを考えてるということですよね」と語っていた。