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【ソフトバンク】パ2冠の近藤健介 同じく2冠の〝後輩〟大谷翔平は「刺激にはならない」

東スポWEB / 2024年6月28日 22時44分

ソフトバンク・近藤健介

パ・リーグ首位を快走するソフトバンクは28日、3位日本ハム戦(エスコン)に5―1の快勝を収め、9カード連続で3連戦の初戦を制した。貯金は再び今季最多の26。北の大地で9カード連続の勝ち越しへ幸先のいい先勝となった。

打のヒーローは天敵を攻略する一発を放った近藤健介外野手(30)だ。2回の第1打席、2球で追い込まれながらもフルカウントからの8球目真っすぐを左翼席へ運んだ。キング・山川に並ぶ12号ソロで貴重な先制点をもたらした。

相手先発は今季4度目の対戦となる山崎福也投手。ここまで3戦すべてクオリティー・スタートを許して2勝を献上し、対戦防御率1・80と抑え込まれてきた天敵だった。「しっかりつかまった。こすらずにバットに乗ってくれた」と納得の一発。相手の守りにミスが相次いだことも山崎のリズムが狂った一因だろうが、近藤の完璧な一打が鷹打線に勇気を与え、中盤に追加点を奪う攻撃陣のムードを醸成したことは言うまでもなかった。

今季ここまで69試合すべてに出場して、リーグトップの打率3割4分6厘、同1位タイの12本塁打、同2位タイの43打点で堂々の2冠。海の向こうMLBで同じく打率、本塁打でリーグ2冠の盟友・大谷翔平(ドジャース)と〝日米競演〟の活躍だ。

大谷は日本ハム時代のかわいい後輩。思わず笑みをたずさえ「レベルが違うところでやってますから。そこは何とも言えないですが、お互い頑張れればなと思いますけど、刺激にはならないです。ホームランはホームランでも飛距離がすごいんで、そういうところはうらやましい。マネするとかじゃなくて、すごいなと思いながら見てます」と、近藤節で弟分へ敬意を表した。

近年顕著な「投高打低」の中でも圧倒的技術を駆使して日本球界をけん引する近藤。「タイトルは最後の方についてくればいいかなっていう感じで、今はいいところの打点、いいところの一本っていうところを意識したい」。

主砲・柳田を欠き、絶対的4番・山川の打棒が本調子ではない中で、今後も首位快走の原動力となり続ける。

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