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【中日】ファンの思いに応えられるか 混セから脱落の窮地も…グッズ売り上げは〝絶好調〟

東スポWEB / 2024年6月29日 5時10分

貧打に危機感を募らす中日・立浪監督

中日が苦しい状況に追い込まれている。今季負けなしのエース・高橋宏斗投手(21)を先発に立てながら28日のDeNA戦(バンテリン)は1―5で完敗。借金は今季最多タイの「6」に膨らんだ。

カリステを来日初の4番に据えた新オーダーも不発に終わり、わずか1得点。立浪和義監督(54)は「ここ10試合で平均1点ぐらいしか取れていない(※直近10試合で14得点)。何か変えていかないと。細川も決して率が悪いわけではないが、3番で積極的に振っていこうということで変えてみた。今日は結果が出なかったけどクリーンアップはしばらくこれで続けていきたい」と語ったが、このまま貧打が続けば混セから脱落となりかねない。

セ5位のチームは、同3位・DeNAにこの日敗れて4ゲーム差。そんな状況にも関わらずバンテリンドームの観客動員やドラゴンズグッズの売り上げは絶好調だという。2023年は36試合目で観客動員100万人突破を達成したが、24年は32試合目(6月9日の楽天戦)で〝ミリオン到達〟。昨年は1試合平均の観客数は3万333人だったが、今季は現時点で3万1458人とアップしている。「昨年はユニホームを変更した特需年で、通常なら翌年のグッズの売り上げはガクンと落ちるのですが、今年は今のところ(前年同期比で)ちょっとプラスになっている。本当にありがたいことです」と球団サイドもファンに大感謝だ。

名古屋の中日ファンがこれだけ熱く応援してくれるのも長期低迷から脱出して13年ぶりのリーグV、12年ぶりのクライマックスシリーズ出場を期待しているからに他ならない。ファンのひたむきな思いに応えられるか。中日ナインの真価が問われている。

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