1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

【ソフトバンク】小久保監督 不振の4番・山川穂高を鼓舞「チームが苦しい時に打ってくれればいい」

東スポWEB / 2024年6月29日 11時21分

不振の山川穂高だが小久保監督の信頼は変わらない

パ首位を快走するソフトバンクは28日の3位日本ハム戦(エスコン)に5―1で快勝し、貯金を再び今季最多の26とした。これで9カード連続の先勝。8カード連続の勝ち越しへ幸先のいいスタートを切った。

殊勲の一発を放ったのは近藤健介外野手(30)だった。開幕から69試合すべてで5番を張る昨季の打点と本塁打の2冠王。今季3戦2勝を献上している難敵・山崎福也から2回に殊勲の12号先制ソロをたたき込んで、チームに勇気を与えた。

右手を痛めているが、6月は月間打率3割8分8厘、6本塁打と絶好調だ。先月末に主砲・柳田が負傷離脱。打撃の状態が本調子ではない4番・山川穂高内野手(32)のすぐ後ろを打つ5番打者がチームをけん引している。

28試合、1か月以上ホームランが出ていない山川とついに並び、トップに立った。絶対的4番が苦しむゆえにコントラストが強調される活躍で、近藤の存在感が増している。それだけに、試合後の小久保監督の言葉は、眠れる大砲への親心がにじんだ。

「山川が苦しんでますけど、チームが勝っていることが、4番にとっては一番の救いなんで。チーム状態が良い時に戻せば全然(大丈夫)。チームが苦しい時に打ってくれればいいと(本人にも)言ってますんで」。スラッガー、4番の苦しみを知る指揮官らしく、山川を鼓舞した。

生みの苦しみ――。4番へのフォローに、視野の広さがうかがえた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください