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【DDT】小池都知事にスギちゃん登場…史上初「都電プロレス」でみのると高木が55分の激闘

東スポWEB / 2024年6月29日 13時13分

鈴木みのるにチョップする小池百合子都知事

DDTが29日に開催した史上初の「都電プロレス」は次々と豪華ゲストが現れ、またも〝プロレス界の王〟鈴木みのる(56)が高木三四郎(54)に勝利した。

DDTが得意とする路上プロレスの一環で、車内での試合は昨年9月の「新幹線プロレス」に続く第2弾。今回は東京さくらトラム(都電荒川線)の荒川車庫前駅を午前10時に出発し、三ノ輪橋駅間を往復するルートで戦いが繰り広げられた。

オープニングには東京都知事選(7月7日投開票)で3選を目指す小池百合子知事も来場。高木とみのるの入場時には手を叩いて応援し、「さくらトラムを舞台にプロレスを楽しんでまいりましょう。都電プロレス、スタート!」の掛け声で試合がスタートした。

小池氏も抽選で選ばれた16人のファンと一緒に都電に乗車。車内ではみのると高木が所狭しと激闘を展開し、高木が羽交い締めにしたみのるに、小池氏が空手チョップを叩き込む場面もあった。5分ちょっとの乗車時間だったが、大「百合子」コールに包まれた小池氏は最後もみのると高木にチョップを叩き込み、笑顔で降車した。

都知事のいなくなった車内は、ここからカオスな展開に。〝お騒がせ女子プロレスラー〟ウナギ・サヤカをはじめ、佐藤光留、立花誠吾、植木嵩行が次々と乗車。都議会議員でもある川松真一朗氏も入り、熱い戦いが繰り広げられた。

さらにお笑い芸人のスギちゃんに、MAO、正田壮史が登場。往路では音楽ユニット「ファンキー・モンキー・ベイビーズ」のファンキー加藤が乗車し「VOYAGE」を披露すると、センダイガールズの里村明衣子が「いい日旅立ち」を熱唱するという謎のシーンもあった。

しかもウナギが乗車時に持っていたアイアンマンヘビーメタル級王座は、タオル→スギちゃん→タオと次々と王座が移り、最終的にファンキー加藤が1659代王者としてベルトを持ったまま逃亡した。極めつきは獣神サンダー・ライガーだ。車掌姿で車内に乗り込むと、乗客の切符をチェック。みのるも「第2の人生?」と驚きの表情だった。

試合は最後、みのるが滞空時間の長いゴッチ式パイルドライバーを決めて3カウント。55分7秒の混戦を制した。

2012年8月の日本武道館大会、17年6月の東京ドーム路上プロレス、昨年9月の新幹線プロレスに続き、これでみのるにシングル4連敗となった高木は「鈴木みのるとの戦いはまだまだ続くよ。7月21日(の両国大会を最後に)休業しますが、必ず復帰して鈴木みのるを倒してやる。次の舞台はとんでもないのを用意してやるからな」。航空機や無人島での雪辱を誓った。

また、今回の都電プロレスを「知事が公務で視察に来ていただけるくらい、プロレスは市民権を得たスポーツだと証明できたかなと。知事の空手チョップを序盤にくらって、あれが一番ききましたね」と振り返った。

一方のみのるは「次は飛行機? やってやろうじゃんか。俺は世界で一番厳しいルールで戦ってきているから、ルールは何でもいい。無人島だってルールでガチガチに縛られた飛行機でも宇宙ステーションでもやってやる」と豪語。

さらに「都知事もゲラゲラ笑って見てたじゃん。SPですら笑っていたからな。そうやって引き込む力があるのがプロレスだ。日本人のDNAにプロレスが刻まれていると思ったよ」と都電プロレスの成功を喜んだ。

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