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【陸上】福部真子 女子100m障害準決で参加標準記録を突破「やっとスタート地点に立てたかな」

東スポWEB / 2024年6月29日 19時57分

準決勝で大会新記録を出した福部真子(左)

陸上女子100メートル障害の福部真子(日本建設工業)が〝大きな壁〟を乗り越えた。

29日に行われた日本選手権3日目(新潟・デンカビッグスワンスタジアム)の同種目準決勝1組では、12秒75(追い風0・8メートル)をマーク。パリ五輪参加標準記録(12秒77)を突破した。予選でもいきなり12秒85(向かい風0・6メートル)のたたき出すなど、好調ぶりをアピール。「正直ホッとしたところが一番大きい。やっとスタート地点に立てたかな」と安堵の表情を浮かべた。

昨年は世界選手権の参加標準記録を突破しながらも、日本選手権で表彰台を逃し、日の丸を背負うことができなかった。「去年のあの瞬間を一回も忘れたことはない。でもあれがあったからこそ踏ん張れたところはあった」と振り返った上で「自分にとってすごく必要な経験だった。メンタルの成長にもつながった。あの出来事があって良かったとやっと自分に言える」と神妙に語った。

30日の決勝で優勝すればパリ五輪代表に内定する。「明日もう一度(12秒)7台が出せれば、五輪でも戦っていける」と気合は十分。悔しさをバネに、最終決戦でも後悔のない走りでテッペンをつかみ取る。

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