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【陸上】田中希実 800mで高校生・久保凛と刺激的決勝…5000m独走は「寂しさもあった」

東スポWEB / 2024年6月29日 20時16分

ともに800Ⅿ決勝に勝ち進んだ田中希実(左)と久保凛

陸上の女子1500&5000メートルでパリ五輪代表に内定した田中希実(ニューバランス)は〝若き力〟に刺激を受けている。

29日の日本選手権3日目(新潟・デンカビッグスワンスタジアム)では、5000メートルで15分23秒72をマークして優勝。28日に5連覇を達成した1500メートルに続き、3年連続の2冠となった。圧巻の強さを見せつけたが「途中から2番手争いをしているのかなと思いながら走っていた。2番手争いをする中で、上がってくる可能性はあるという恐怖はありつつも、やっぱり後ろで2番争いをしてしまうのかところは寂しさもあった」と複雑な心境を語った。

その一方で5000メートルの約2時間半前には800メートル予選にも出場。3組で昨夏の全国高校総体(インターハイ)女王の久保凛(東大阪大敬愛高2年)が2分3秒60の1着でフィニッシュし、田中は2分4秒36の3着で、ともに30日の決勝にコマを進めた。

次世代の陸上界の担うエース候補の走りには「注目度が増したら、普通はだんだん周りの目を意識してしまったりだとか、一緒に走る選手を意識してしまったりとかするとは思うけど、彼女は自分のしたい走りに集中している様子が伺える」と印象を口にした上で「そこは自分もすごく一緒に走っていて心地がいい選手」と太鼓判を押した。

決勝では再び田中VS久保の体験が実現。優勝を目指す久保の挑戦を受ける田中は「明日は負けたとしても完全燃焼したいし、完全燃焼できて勝てたらうれしい」。最終決戦ではヒリヒリしたレースが見られそうだ。

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