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【陸上】桐生祥秀 パリ五輪出場へ愛息から刺激…同日の幼稚園運動会でまさかの〝フライング転倒〟

東スポWEB / 2024年6月29日 20時48分

10秒20で決勝進出を決め、歓声に応える桐生祥秀

陸上男子100メートルの元日本記録保持者・桐生祥秀(日本生命)は〝子供〟から刺激を受けている。

29日に行われた日本選手権3日目(新潟・デンカビッグスワンスタジアム)の同種目準決勝では10秒20で3組2位に入り、30日の決勝にコマを進めた。レース後には「何もない状態でここに来られている。準決勝からもう2ステップ段階上げないと勝てないと思うので、明日しっかり集中したい」と気を引き締めた。

この日は子供が幼稚園の運動会だったことから「『パパ、一番で帰ってくる』って言ったけど、一番で帰れなかった。子供が運動会を頑張っている中で、大人が大きい運動会で頑張ろうかなという気持ちでやっていた」。その愛息はまさかのフライングの上に転倒という不運続きで「嫁から『フライングすんなよ』とラインが来た」と苦笑いを浮かべたが、表情は柔らかかった。

同種目のパリ五輪出場枠は最大3。すでにサニブラウン・ハキーム(東レ)が代表に内定している。桐生は参加標準記録(10秒00)を突破し、今大会で優勝すれば代表に決定。「ここでこうやって勝負できるのは、家族がいるから。息子に『頑張れ』とか言われる。またトップに立ちたい気持ちがある」と家族への思いを胸に、頂点取りを目指す。

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