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【酒飲みの新常識】飲酒で悪化する腰痛と股関節痛 身をもって知りました…

東スポWEB / 2024年6月30日 10時14分

痛み止めなどの薬と酒の相性は良くない

持病の腰痛が影響し、股関節唇に炎症を起こしてしまった。股関節唇は骨盤側の股関節の周りを囲む柔らかい軟骨のこと。酒のことを聞く前に、何故か担当ドクターから「お酒は控えてくださいね」と釘を刺されてしまった。理由を聞くと、「お酒を飲むと血流が促進され、炎症が悪化する可能性がある」とのこと。「血流を促したほうが良いに決まっている」と思い込んでいたが、炎症となるとそうではないらしい。試しに(意図的に)酒を飲んでみると、翌日は高確率で症状が悪化する。休肝日を連続で取ると、腰・股関節ともに痛みが緩和。やはりドクターの言う通り、関節に何らかの障害を抱えている場合は、酒を控え目にしたほうが良いということが体感を経て納得できた。

酒はまた、関節痛を緩和するために飲む痛み止めとの相性も良くない。痛み止めをはじめとする薬も酒同様、肝臓で分解、代謝されるためだ。肝臓に負担がかかるだけでなく、薬本来の効果が減ったり、反対に作用が強く出過ぎてしまったりする可能性もある。

こうしたことに加え、個人的な憶測では「酔っ払うと運動量が増えるから痛みが増すのではないか」と思う。深酒した翌朝、スマホのカメラロールを恐る恐る見ると、カラオケボックスではっちゃけている自分の写真が何枚も出てくる。タンバリンを思い切り叩いたのか、母指球にアザまでできているではないか。さらに歩数計アプリをチェックすると1万歩以上の数字。多分、「食べ過ぎたから歩こう」と、酔った時にわざわざ出さなくてもいい高い意識を持って1駅分歩いたのだろう。そりゃ、股関節に負担がかかって当然だ。

診断がくだってから約半年。たまにやらかしてはいるが、以前にも増して休肝日を意識的に取っている。結果、ずっとつけていたコルセットが外れ、平地であれば10キロほど歩けるようになった。やはり関節をはじめカラダに痛みがある時は、酒量を控え目にしたほうが良さそうだ。

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