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【F1】角田裕毅が周冠宇への差別発言で厳罰 中国では大波紋「永久に追放されるべきだ」

東スポWEB / 2024年6月30日 12時59分

ザウバーの周冠宇(左)と角田裕毅(ロイター)

F1のRBに所属する角田裕毅(24)が、オーストリア・グランプリ(GP)の予選でザウバーの周冠宇(25)に対して差別発言を行ったとして4万ユーロ(約690万円)の罰金処分が下された。

角田は予選Q1(1回目)に、ピットレーンで周に割り込まれる形になったことに腹を立てて、放送禁止用語と差別用語を連発。これがチームとの無線で明らかになった。

その後、審査委員(スチュワード)が角田を呼び出して事情聴取を実施。特に差別用語のほうが問題となり、4万ユーロという高額罰金の厳罰が科された。

角田はその英語の意味を「誤解していた」と釈明した上で、すぐに謝罪して反省の意を示したこともあり、スチュワードは今季終了まで半額の2万ユーロを猶予して同様の違反がなければ残りを免除する決定を行った。

角田は自身のX(旧ツイッター)で「今日ラジオで言ったことについて深くお詫び申し上げます。明らかに故意に使ったわけではなく、私自身もその正確な意味を完全に誤解していました。今ではその言葉の意味をよりよく理解しており、自分の言ったことについて深くお詫びします。このような言葉は許されず、許されません。その点についてお詫び申し上げます」と謝罪した。

謝罪したとはいえ、差別用語を浴びせたとあって、周の母国である中国では波紋が広がっており、中国版Xの「微博」では「露骨な差別をしていたので、角田は永久に競技から追放されるべきだ!」「あまりにもクレイジーだ」「この言葉は侮辱的だ」などと批判が集中し、大きな波紋を広げている。

差別発言騒動が決勝(30日)の走りに影響しなければいいが…。

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