【北区都議補選】自民党・戸枝大幸氏の街宣にプロレスラーが〝乱入〟「皆さまの声を誰より受け止める」とチョップの洗礼

左からザ・シャーク、片山さつき参院議員、戸枝大幸氏、死神

東京・北区都議補選（７月７日投開票）に立候補した自民党の戸枝大幸氏（４７）がＪＲ赤羽駅前で行った街頭演説会で、プロレスラーが大挙〝乱入〟する一幕があった。

北区議を６期務め、３５歳で２３区歴代最年少となる区議会議長を務めた戸枝氏は都議補選に立候補。連日、精力的に区内を走り回っている中、この日は自民党の片山さつき元地方創生担当相も応援に駆け付け、駅前で熱のこもった演説会となっていた。

するとそこにサメの覆面を着けた男を筆頭にかっぷくの良い面々が「物申したい」と割って入ってきた。北区を中心に活動するプロレス団体「シアタープロレス花鳥風月」のレスラー陣で、サメ覆面のザ・シャークは「少子高齢化の問題いろいろありますが、私だって、こんな覆面をかぶって、４歳の娘を育てています。もう一人子供をつくりたいが、不安なんですよ。いろんな不祥事とかやっている場合じゃないでしょ」と訴えた。

これに戸枝氏は「国民の皆さん、都民の皆さん、区民の皆さんの思いを私たち自民党はしっかりと受け止め、これから国民のために尽くす政党です。国を、東京を、北区を変えてまいります」と応じた。

さらに口だけではないとばかりに同団体の若きエース・斎藤拓海からのチョップを胸で受け止めれば、フランケンシュタインをモチーフにした死神に対して、逆に気合の入った空手チョップをお見舞い。「街づくり、都政改革にしっかりとつなげてまいります、皆さまの声を誰よりも受け止める」と聴衆に約束していた。